伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
ヨウコソ、ニッポン!
知人のイタリア人カップルが、東京と京都に桜を見に行く、というので、「東京ネタ」を話しにお茶してきました。

「東京」と言っても様々な要素の混在する町を、どう効率よく楽しく、お安く回るかにはテクがいる。お金を払えば大概手に入るし、大抵OKでありましょう。でもそんなツマンネ-ところは私としては紹介しとうない。。。

学生の頃、金食い虫大学に通っていたため、普段はいかにして出費を抑え遊ぶかに心を砕いていておりました。卒業後もそれは変わらず、電車で行くべきところを徒歩で、はたまた弁当持参で友達と遊びに行ったり、お金を払うにもそんじょそこらには納得しないで吟味して使っていたので(注文してから材料買いにゆく喫茶店とか、相手の顔が見えないくらい暗い喫茶店とかとか。。なんだよソレッって感じですが。。)「今時」のお遊び処には疎いが、自分(の中)ではイイつぼ処を知っているつもりであります。

本当は誰か紹介して、予定があえばちょっと案内頼もうかとも思ったのですが、その手の場所に通じている友人は、残念ながら日本語以外はダメ。ある程度語学のできる友人は、アイデアがいまひとつ。両方兼ね備えている友は他国の住人。。。ムズカシイですな。。。

自分としては、上手く予定があえば、消え行く日本文化の見世物小屋とか、時の流れと逆行しているような町とかとかを紹介したかったのですが、なんてったって初めてのニッポン。私の偏った趣味を押し付けてもなぁ。。と思い直し、とりあえず希望を聞いてみました。

桜が見れて、う~ム。。。ってなかんじ。

彼さんは、「マンガの安く買えるところ」との希望だったので、コスプレ店員がいて、この店以外にもプラプラできる場所を教えてみました。コスプレ、という言葉にえらく目が輝いていたので、満足の行く情報だったらしい。よかった。

彼女は家に飾れる印刷物ということだったので、場所による価格や品揃えの違い、骨董市やフリマなどを紹介。そこで相方が、浮世絵の作者による値段の違い、品質や年代の見分け方、紙質、などなどの講釈をたれたのですが。。。長い。。。その上、マニアすぎて皆で眠くなってしまいました。。。彼女のこの情報に関する満足度、不明。

このほかには、相撲部屋の無料見学や、死ぬまでには絶対行かねば!と固く心に誓う日本が誇る(?)奇祭「かなまら祭り」(この時期、週末は趣味も兼ねてのフリマのバイトで忙しかったため行けなかったのです。。無念。。)なんてのを教えてみましたが、まぁ初めての日本旅行だし、行ってみれば自分たちで行きたいところも湧くであろう、と結構イイ加減な指南役をしてしまいました。

そうそう、「イタリア風な町に行ってみたいか?」と聞くと、顔をしかめて「そんなニセモンに行ってどうすんの」と大不評でありました。私だったら、もしイタリアに日本の町を模した所があったら、ひやかしがてら行ってみたいけどなぁ。今までに何人かのイタリア人に聞いてみましたが、皆に大不評でありました。

あとは、旅行に際しスグ使える日本語を教えてくれ!とのことだったので、そんな俄か勉強でスグに忘れるもん教えてもなぁ~と(ただの怠慢)、一冊の会話集
を貸してみました。これがかなり気に入ったらしく、大満足のご様子。よかった。。。もし、その会話集を手にウロウロしているイタリア人カップルを見かけたら優しくしてやって下さいませ。友人です。

まぁでも、あの日本の桜と温泉、これだけ見て、体験できれば良しであろう。とも思ってみたり。この時期に日本で過ごせる彼らを羨ましく感じてみたり。

日本と四季の似たイタリアにて、我が家の頭上を飛び交う飛行機に、目を細めておりまする。
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by zefiro04 | 2005-03-21 07:19 | そんな旅もありました
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