伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
ハウスマネ-ジャ-の使命
飛行機のチケットが手元に届きました。

どうやら、帰国できるらしいです。

早速、後からやって来る相方と滞在中の日程を決めようと話し合いをするも、頭の中は剣道と買い物のことで一杯らしく、いつもあらぬ方向に話が飛んでいってしまい、日程が中々決まりませんです。。。トホホ。。。

今回はふたりなので、相方は「日本のいろんなモノを二人分持って帰れル~!うれしい~」なんて大迷惑なことを考えてるらしい。私は私で、実家の書籍や楽譜などなど、嵩張るものを少しでも引き上げてきたいのに、そんなこと彼の頭には微塵も浮かんでいないらしく、「ツマ=運び屋」などというケシカランことを考えているみたいであります。

例えば・・・
水引箪笥、関西火鉢、酒樽、こたつ、もんぺ(生地はトンボ柄を所望)、食器類、剣道防具一式、鎧一式。。。などなど、などなどなど。。。

●鎧はさすがに自分の欲しいものと予算が噛み合わず、今は我慢と思っているらしい。その上、狭いしね、うち。。。
●防具は次回に購入予定だそうですが、"出会い"に恵まれれば今回買っちゃおうかなぁ。なんて目論んでいる模様。
●箪笥は思い出したように口にするのですが、現実的に考えて我が家に置き場所なし。ということは分かっているらしい。

問題は、やはり火鉢と酒樽か。。。

火鉢は、相方によると関西と関東火鉢ってのがあるらしいのです。私の実家にも火鉢があるので、それ持ってケ。と言ったら、「君んちのは関東火鉢なんじゃない?僕の欲しいのは関西火鉢なんだよね~」とのこと。

関西火鉢とは、『銭形平次』で、子分のはっつぁんが「お、親分、てぇへんダ---!」と駆け込んでくるときに、平次が自宅で机のようなデッカイ火鉢の前でキセルふかして、「まぁ、落ち着きねぇ。はち」っていう場面に出てくるアレらしい。

あれって。。。デカイ、でしょ。。。。

実は前回、全国の骨董屋さんが集まってくるので有名な、数ヶ月に一度開かれる東京流通センターの骨董市で、相方は運命の火鉢と出会っているのであります。

彼は買う気まんまん、おやっさんは売る気まんまん。。。
で、おやっさん:「オネエちゃん、これはお買い得やってちゃんと訳してんかぁ、でぃすぃいずべりぃちーぷヤデ~ガイジンはん!」。サスガ関西人、商売上手(京都からの出店)。相方が日本語できんで良かった~、とこの時ほど思ったことはありませんでした。

もちろん私は訳しませんでしたです。ハイ。

そうそう、このおやっさんによると、火鉢はガイジンさんに人気の商品で、彼らはどうやって持ち帰るのか分からないが、手で持って帰る。と話してくれました。って、どうやって持って帰るんでしょね。。。と、「ガイジンさんは、火鉢をワインク-ラ-なんかにして使うんだよね~」なんてこともおっしゃってましたです。アイデア、ですね。

そんな経緯もあり、今回は密かに火鉢のお持ち帰りを狙っているらしいのであります。。。(溜息。。)。ほかにも、東京某所のごみ捨て場にて、これまた運命的な出会いをしたと思い込んでいる(我が実家の庭にて多分腐っている)『酒樽』とのご帰還も計画中。。。先日も、「サケタルくん、元気かなぁ」と、持ち帰り後のサケタルくんをいかに活用するか、あぁでもないこうでもないと、「もう腐ってるよ」との私の言葉は聞き流し、ひとりで熱く語っていました。

ハウスマネージャーの我が立場といたしましては、予算的にもスペース的にも、断固として相方のタクラミは阻止せねばなりませんです。

その上、彼はたまにヒョッと「どうしてよ?」ってものを欲しがったりすることがあり、ちょっと気がきではありませんのです。前に、「日本のタケ(竹)が一番キレイだから、種を買って帰りたい」と近所の花屋さんへ。竹って種だったケ?との疑問が浮かびつつもカウンターのおばあちゃんに尋ねてみると、「竹は種じゃないよ。よかったらうちの土地に竹が植わってるから、小さいの持って帰って植えればええよ」と、を貸してくれ、広大な竹林を指さして言うてくれました。いや~親切。とは感じましたが、この場合に限っては不親切の方が私にはありがたい。。。そして差し出された鍬を「ハイ、がんばって」と私に手渡す笑顔の相方。。。もちろん、「自分で掘らんカイッ!!」と突き返しましたが。。。

竹って、「地震が来たら、竹林に逃げろ」という教えがあるほど、根がはってるんですよね。。。この後、相方は1時間以上かかって竹を掘り起こしてましたです。帰りは税関でひっかっかるかな?と心配もしましたが、無事日本を脱出し、今は彼の実家の植木鉢に半死半生状態で置かれてます(波乱万丈な人生ですよね。。この竹くん。。)。

昨夜、竹のある場所をふたりで通りすがったとき、「あっ、竹だ。やっぱりいいよね~」の言葉に、なぜかビビッてしまいました。「まさか、また掘って持ち帰るって言い出すんじゃ。。。」。。。

今回の彼のおみやげ計画、どのように阻止しようかと、今から頭、痛いです。。。
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by zefiro04 | 2005-06-30 16:40 | そんな旅もありました
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