伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
リチェオ・ムジカ-レ
北イタリアで、音楽の仕事やチャンスを得やすいとされる都市は
ミラノは言うに及ばず、ピアチェンツァ、パルマ、クレモナあたりが
挙げられると思う。日本人が数多く住んでいる街でもありますね。

残念ながら私の住む街は、上記のどれにも属さず、音楽的チャンスには
ちと乏しいと言われている都市。

自分としては、仕事のチャンスは今のところあまり興味はないが、
やはり、物心ついた時から慣れ親しんできた音楽を辞めてしまうのは
ナンだったので、「勉強」という視点から、先生探しを始めた。

まあ、紆余曲折あったのだが、運良く「リチェオ・ムジカ-レ」という
一般にも開放されている音楽学校があったので、見学に。

見学させてもらった学生は、彼女連れでレッスンに臨むイタリア人青年。
どうやらこの日は調子が芳しくないらしく、
「朝食べたスパゲッティのせいで調子が悪い!」と先生に直訴していた。

そんな彼だが、細身から出る声は特別なものは感じなかったものの、
すっきりと、素直な声で、先生の指摘も的確だと思えたので、
10月からの個人レッスンに申し込むことに。

で、10月からこの先生の個人レッスンに通い始めたのですが、
色々話しあい「声なくして、歌は無し」との私の意見もあり、
今は、大もとになるド基礎を学んでいます。

彼女は、F.ディ-スカウやE.グルヴェロ-ヴァ、E.シュヴァルツコップらを
教えたドイツ人(あ-、名前忘れてしまいました。。)に師事した人で、
自らも舞台に立っている現役の歌い手さんでもあります。

で、どんなレッスン内容かというと。。。
彼らも練習の際に行った、呼吸法を学んでいます。単純なんですけど、
やっていて、「こりゃ、完璧にできたら、ほとんどのものが歌えるワナ」ってな
くらい、体、呼吸ともに完璧なコントロ-ルを要求されるものです。

「1年くらいでマスタ-できたら、次考えましょうね~」と言われたが、
「マスタ-できるんかい。。」と、いつでも無防備で怠惰な自分の体を眺め
溜息つきつつ、練習の日々であります。

しかし、こういった比較的安価で、良質な教育が受けられ、広く一般人にも
開かれている公的な学校があるというのは、羨ましいかぎり。

日本にも、こういった形の邦楽中心の音楽学校があるといいよな~。
と、邦楽の響きにも魅かれる私はフと思ってしまいました。

リチェオ・ムジカ-レとは、
(ここ最近、プレコンセルヴァトワ-ルになったようだが。。)
子供から大人までが、自由に科目を選択して通える一般に開放された音楽学校。
コンセルヴァトワ-ルの受験を目指す人もいれば、会社帰りに趣味で通う人など
学生の目的は様々。金銭的にも先生との直接交渉がなくスッキリしている。
日本の相場に比べれば安いのではないだろうか。
講師陣は、現役のコンセルヴァトワ-ル教師、音楽家などなど。
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by zefiro04 | 2004-11-05 19:45 | 音のあるくらし
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