伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
隣人たち18-実はスゴかったのかも、な大家
一年半ぶりに、窓の修理が終わりました。

足りない部品をはめてとめるだけで一年半。。(汗)

引っ越した当初から、台所のガスの真上にある木枠の天窓の外側の金属部品がなく、雨の度に雨漏りしていたのですよ。

出かけるときにガス台の上にバケツを置いとくの忘れて、雨でも降られようもんならガスに雨が入り込んじゃってですね、そんな状態で点火なぞすると、ガスがゴブゴブ溺れちゃって危険なのか笑えるのか分からん状態だったのであります。そんでもって窓枠が木なんで、雨漏りのために黒ずんできたりと、「どーすんですかっ?」な状態だったんでございますね。

で、やっと修理。

こんな簡単な仕事に一年半もかけてしまったイタリア兄ちゃんですが、修理後に「いやー、窓枠が木でしょ。腐ってて、金具とめるのに苦労したよ。でも俺はイイ仕事したゼ

。。。。(汗)

アンタが一年半も放ったらかしにしなきゃ、ここまで腐らなかっただろーよ(怒)

なぁんてもし自分の家だったら、キレルこと雷神の如し。だったりもしますが、大家一族のどうしようもなさに、言葉にできないほどの倦怠感を覚えてるので、怒るってのよりも、ゲラゲラ笑いだしたくなったのでありました。で、兄ちゃんには大サービス(?)でコーヒーをご馳走したげました。えぇ、喜んでましたヨ。

実はうち、ゼニと美容命の大家婦人がいつの間にやらお亡くなりになってて、ずっと知らずに家賃をお亡くなりなった大家の口座へ振り込んでいたんでございます。そんでもって、またなぜだか分からんのですが、誰が相続したとか、大家がどういう経緯でお亡くなりになったのかは、店子のうちが知らなくて、行きつけのエステサロンのおばちゃんが知ってるつぅんで、そこに聞きに行ケ。と聞くも。。

えーーーっ、聞きに行くのやだーーー(エステのおばちゃん、ビッミョーに濃いんですよ。。)

と相方ともども渋ってたんでございますが、いつまでも死人の口座へ振り込み続けるわけにもいかないし、家は雨漏りするわ、台所の水は落ちないわ、電気系統はおかしいわどうするどうする。。なことテンコモリ盛りだったんで、意を決して私が聞きに行ったんでございます。

でまぁ、相続は息子がするも、息子はまだ小さいし障害もあるし。ってことで、大家の従妹が後見人となっていて。。会いましたわ、相方と。

やっぱり、大家の従妹でした。。

大家よりはフツーっぽかったですが、事務処理能力は限りなく低い上に、どうやら大家ったら何軒か家を所有していて、その手続きやらでテンテコマイだったらしくうちは放っとかれたとのこと。

家、何軒持ってたの?

この騙し騙されのイタリア不動産業界で、どうやらこの亡き大家ったら不動産コロガシをやってたっぽいんですよ。

自分の銀行口座も男友達任せだった大家が、ふ、不動産コロガシ???

大家、私が知ってるだけでヴェネツィア近くのパドヴァに2、3軒持ってて、それを売ったり貸したり、そしてうちのアパートに、他にも一軒家持ってましたからねぇ。。

あぁた、イタリアで不動産コロガシできるって、相当なモンですよ。

それは財があるとかではなくてですね。。う~ム。。そうそう、数ヶ月前に新聞である外国人がイタリアでアグリツーリズモをしたくて、物件を探し買おうと試みるも三度続けて違う不動産屋に「それ、詐欺やん」ってな目に遭い、イタリアで不動産を買うことの大変さが身に沁みて、結局購入断念。ってな「それ、コメディですか?」な実話が書かれとりました(実際に購入を試みた我が家にしたら、笑えない話しでありましたが。。)

ということで、こんな狸人間たち相手に小さくない金額の取引をするんであります。

意外な才能を持ってたのかも、大家。。実はロンドンの金融マンも真っ青な゛カネ゛に関する知識と狸不動産屋たちを上回る狸っぷりで財を築き上げてたのかも(?!)。あのバカっぷりは世間を欺くための芝居??

などなどと、とめどもなく亡き大家への想像は膨らみますが、そんなことより、あまりにも家の故障が多いのと、相方ともどもスイス行く機会も増えてるしで、また引越し考えてもみてる最近デス。

って、また物件めぐりか。。(溜め息)

なんか考えただけでドヨーンと来るので、まだ重い腰があがってないんですけどね。。あぁ、どこかからイイ物件、降って来ないかしらん。。
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by zefiro04 | 2008-10-07 03:40 | 隣人と不動産
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