伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
カテゴリ:いろごといろいろ( 13 )
結婚式の効用
土曜日は、教会の合唱メンバーの結婚式でした。
ソプラノパートのメンバーである彼女のたっての希望で、皆で歌ってきたのであります。

この合唱団に歌の依頼をするとは。。なんてチャレンジャーな。。。
なんて思ったのですが、本番はいがいにも良かったです。

(あんまり)音外さなかったし
(大体)テンポと音、あってたし。。。

前回の追悼ミサのことがあるので心配だったのですが、ミサ後のダメ出しがかなり効いたようです。

全てひどかったけど、特にアヴェ・マリアはひどすぎた!

追悼ミサ後の練習前に、指揮者が顔を紅潮させ(多分ちょっと泣いてました。。)、いかにあの曲が重要なものだったか、ヴァティカンでのミサほどとはいかないまでも、うちらの合唱ももう少しどうになならないものか!というダメ出しがありました。

「ヴァチカンの合唱団、そんなにイイと思わなかったケドぉお。うちらだって、やればできるわよ--」なんていう気合いの入った発言もありましたが、「やっぱ、ヤベー。どうにかせねバ」というのが大半であったと思います。いや、思いたい。。。。

そんな私達に指揮者がしたお願いとは
1)本番に出るのなら練習に出ること
2)指揮者を見ること
3)しっかり音をとること

。。基本です。。。

そんなダメ出しの後だったからか、結婚式の合唱は良かったです。
なんてったって、気合いが違いました。

式の合唱の間、私の後ろのおじちゃんが泣きながら歌っていました。
最初は「ナゼに泣く?」と思いましたが、新婦も、新婦の父も、最近では、新郎も合唱に加わっている小さな町の合唱団。このおじちゃんと新婦の家族とは色んな思い出があるのでしょう。

初めて結婚式での合唱なんてのをしてみたのですが、イイもんです。
合唱ということで、普通の出席者なら陣取れない場所に居ることができたため、式の間中、新郎新婦の顔を見ることができました。

なんとも幸せそうで、ほんわかわかわかしておりました。

その実、私は子供の頃から「絶対にあんな七面倒臭い結婚式なんてもの、やってたまるかいっ!」と、心に決めていたくちなのですが、自分自身もやって良かったと今では思っています。結婚って、自分たちだけのものじゃないし、大切な人たちに祝ってもらった日というのは、一生の記念になります。

式後に届いた、「ウヲッ」と一声上げないと持てないくらいのデカアルバム。うちの相方は「つらい時はこれを見るっ!」と表紙を撫でておりました。(最初はあんなに嫌がってたのに。。)
私は、「あんな大変なもの、もう一回やるくらいなら、こやつと添い遂げまする」と思っております。もうあんな面倒臭ぇものやりたかネー(?)。というのではなく、ここはひとつ「あいじょう」から出た発言(??)ということで。。(結婚式の狙いって、この辺にもあるよな気がしますが。。どでしょ)
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by zefiro04 | 2005-04-26 03:35 | いろごといろいろ
イセイジン襲来から早ン年の成果
ハハからのメールに、「お父さんがイタリア語の本を買ってきて、勉強してます」とあり、

ブッ飛んでしまいました。

と、苦節ン年を思い返し、「とうとうここまで来たか。。。」とひとり感無量だったりもして。。。

うちの父は酒・タバコ・パチンコをこよなく愛し、勉強とか海外とか日本人以外の人とかとかからは一万光年くらい離れたところで生きている人でありまして、イタリア=スパゲティ=ナポリタンという人。ハハは良くも悪くも大多数思考で志向なお方。「ご近所が~」と「みんなが~」は最頻出な日本語。弟はかなりの堅物。。。。と、特に日常を暮らすには問題ないフツー家族なのですが、、こと娘のムコがガイジンとなると。。。中々に手強い家族なのです。

相方とのことも、チチやハハ、そして弟にも「そこまで言うかい!」、というくらいのことを言われてきており、「同じ人間です」。というのもどうやらイマイチ理解していなかった節があるところから始まっているので、「イタ語の本を買ってきた」というのは、快挙なのではないか。。。と私には思えるのであります。

初めて相方がうちにやって来た時も、うちの家族は「イセイジン襲来」などと捉えていたのではないでしょうか。。。でも言葉は通じずともなんとかなるもので、えらく遠いらしいところから風呂敷に包んだおみやげ10キロ分のチーズやらワインやらをヒーフー言いながら持ってくる姿を目にしたら、ありがたい&申し訳なく感じたらしく、ハハとチチは両手をすり合わせて「さんきゅぅさんきゅぅ」とわけも分からず拝んでおりました(相方は日本人のお礼の仕方は拝み倒すことだと信じたらしく、暫くは両親と相方が拝み倒しあっている姿が見られ、面白いから数日間放っておきました)。

そんな雪どけ(?)を思わせる場面もとりまぜ、すったもんだした語るも涙な過去が私にもあるのであります。トホホホ。。。。

どうしてそんな両親が変わってきたのかというと、どうやら私のイタリアでの結婚式で出会ったイタリア人たちをいたく気に入ったのと、両親それぞれの友人知人関係から「イタリアのことは彼らに聞け!」とすっかりイタ通で通っているかららしいのです。

。。。。。

なもんで、両親からたびたびイタリア相談を受けるのでありますが、例えば、「イタリアに四季はあるのか?」、「雪は降るのか?」、「今度、ナポリに行く友達が、なに着て行けばいいか教えてくれって」(うちは北です。ハハ上!それになこと知りませんっ!)などなどなど。。。
そんな質問にも地道に答えていた自分の成果も少しはあるのではないか、と自画自賛してみたり。。。

で、早速、家に電話をして、チチの勉学ぶりをハハから聞くと、今はCDを聞きながらひたすらに「チャオ」の練習をしているとか。。。

続かねぇな、こりゃ。。。

とりあえず、チチに身近なビールとかタバコとかの単語から覚えて行けば~。とアドバイス。
どうなることやらであります。

あとは弟か。。。
実は仕事やらなんやらと逃げられていて(??)、まだ相方とは会っていないのであります。
ふ~。。。弟よ、アンタまだ若いのに、なに故そんなに頭かたいのん?

仕方ない、文句言うても相方が日本人になるわけでなし、私がイタリア人になるわけでもなし、弟がいきなしグロ~バ~ル人間化するわけでなし、家族を捨てるわけにもゆかないわけで。。。

イタリア好きの彼女でもできてくれれば変わるかナ~、なんて他力本願に考えてもみたり。。。ムムム。。。時が解決なんてのがきく弟ではないので、地道に懐柔策を練る不肖な姉なのでありました(弟よ、姉ちゃんがんばるッスよ。。。ふ~。。。)。
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by zefiro04 | 2005-04-18 21:08 | いろごといろいろ
適齢期とは?
彼の友人に「伯爵」と、密かに呼ばれる男性がいる。
仕事は土木関係だが、その佇まい、洋服のセンス、身のこなしなどから
そう呼ばれている。とにかくフインキが知的である。そして、シブイ。

私は勝手に、彼にはすでに孫までいて「ファミリ-」の長として悠々自適な
生活を送っているのだと思っていた。

そんな感想を自分の相方にしたところ、
「彼は数年前に結婚したばかりで、子供も小さいよ」とのこと。
驚いて、ジゴロな生活を送った末に年貢を納めたのか?などと
下世話な好奇心から聞いてみたら、半ば呆れながらも
「そうじゃなくて、自分に合う相手を静かに待ってたみたい」と言われた。

なぜだか分からないのだが、私の知りうるイタリア男性は、よく言われる
恋愛命。女にはとりあえず声掛けろタイプとはほど遠い人ばかりだ。
北だからだろうか(??)。関係ないか。。

話しは伯爵に戻る。
彼は孫がいてもおかしくない年齢だと思うが、
依然、魅力的な風貌に、その上、人格者だ。
人生でモテなかった時期はなかっただろうと推測する。
しかし「静かに自分に合う相手を待っていた」らしい。

そんな彼を見ていて、「適齢期」とはなんぞや?
と考えてしまった。

「結婚」「適齢期」「とりあえず。。」などなどの言葉に踊らされて結婚してみるも
「こんなはずでは。。」なんて、よくある話しだし、結婚してみたら全然違うじゃん。
なんてのも、よくある話しだ。

しかし少なくとも、結婚する時点では「この人で良かった」「待った甲斐があった」など
外的要因に踊らされない結果で結婚した方が、何が起こっても後悔の度合いは少ないの
ではないか。と想像する。

知り合いや友人の中には、「この年じゃもうダメ」「一生独身」と決めてしまっている人たちがいるが、もったいない気がする。
自分が以前は独身主義者だったこともあるが、ひょんなことから結婚してみて、絶対は無いし、作らない方が幸せ獲得度が高いのでは?などと、自分の状況や伯爵を見ていて思う。

「適齢期」とは、ウヲッ!結婚して幸せになりて--、とか、好きな人がいて、結婚するスタイルを取りたいと思った時なのではないのか?と考えてみたのですが、いかがでしょうか。。。

と、いうことは、いくつになっても適齢期は訪れるわけで、人によっては適齢期状態が続きっぱなしな人も出てくるわけで。。。

「適齢期」とは、明確に何歳~何歳という規定はあるのでしょうか。
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by zefiro04 | 2004-12-09 02:16 | いろごといろいろ


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