伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
カテゴリ:ことば( 21 )
ある試験の一日
先日、CILSという頭の痛くなるような試験を受けてきました。

倒れるかと思うくらいの長丁場。
受けたくなかったんですけど。。。受けました。。。

さすがイタリア、仕切りに緊張感ナシです。

担当試験官のひとりは、語学のクラスの教師。
試験中だってのに、「ちょっと、大丈夫?できてる?難しい??どーなのよっ!」って。。。試験中でしょ~!この残りナンプンが私にはとても大事なんです~集中させて~ってな具合。その上、机に置いていたハンカチを黒板消し代わりに使われてしまうし、「あぁ~、それは私のハンカチィ~」と試験中に慌てた声を出してしまいました。

まず試験場に入るなり、友人たちが溜まってて和やかに談笑。そこには緊張感なんてものは感じられませんでしたね。。。「日曜に湖行ったら、風邪ひいた」とか、「トスカ-ナ、良かったよ~」とかとか。。。果たしてこの試験のために、私も含め自宅で勉強した人はいたのでしょうか。。。

で、試験開始。
隣にはキュ-バ人の友人が座っていたのですが、終わるの早い、早い。。。
ウルグアイやウクライナ、ブラジル人も早い、早い。。。
反して、日本人(私だけ)、アゼルバイジャン、モンゴル、多分アラブ諸国の人々は。。。大苦戦。。。

途中、お茶したのですが、ブラジル人は「ちょっと~、簡単スギ~」とウクライナ人と余裕の会話。私に、「簡単だったでしょ」と聞くので、「ナワケナイジャ--ン!!」と答えると、横からウルグアイ人がなぜか踊りながら、「私ら外国人♪できなくて当たり前~♪」と歌いながら慰めてくれたりと、全くもって緊張感ナシ。そんな私を不憫に思ったのか、キュ-バ人、「これ食べて元気だせ!」とド-ナツを差し出してくれたのですが、「い、いいよ、いらないよ。。。」の私の言葉に、「試験ができないのも、げんきがないのも、腹が減っているせいだ!食べろ!」と、強要。

食べました。。。

おいしかったけど、なんか陽気もよかったせいか、試験中眠くなりました。。。

うとうとしながら、試験ができないのと腹が減ってるのとは関係ないよなぁ。。なんてボンヤリ考えながらもどうにか筆記問題終了。最後に会話の試験があるのですが、妙に盛り上がってしまい、試験後も試験官と日本ネタで雑談して退室。。。

なんか試験っていう感じのしない一日でした。。。
まぁ、そこそこ楽しかったので(??)、いいですかね。。。

そんなこんなな試験でありました。。。
結果?どうでもいいです。ハイ。。。
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by zefiro04 | 2005-06-13 18:04 | ことば
まなぶ環境
私の通う語学学校について少し。。。

ここは高校の校舎を間借りしていて、私たちが生徒たちと接触しないように授業時間をズラしてあったり、職員が絶えず見ていたり、監視カメラもあったりと少し特殊な環境にある学校であります。で、トイレにいたっては、ひとつあるっきり。しかも男女兼用鍵ナシ。(教師には専用トイレがあり、彼らは鍵を持たされている)

こりゃヤだろ。と思い、高校生の鍵付き女性用トイレに行くことを試みましたが、職員のおじちゃんに止められてしまいました。(やっぱりトイレは、この鍵ナシの男女兼用ひとつのみを使わざるを得ないのです。。。一度、アフリカ系のタ-バン巻いた女性にドアを開けられるという苦い経験をしてからというもの、水分を控える、腹まわりを冷やさないなど、なんだか国会議員さんの牛歩戦術前の体調管理を思わせるようなことを毎日しております)

ナゼ?」と聞かれると、多分これだけの多種多様な人間が通うことへの配慮(?)でありましょ。ちなみに、学校の場所は警察署の裏。

ふたつあるうちのひとつの教室は落書きだらけで、お世辞にもキレイとはいえないし、授業中にはたびたび、上の階から悪ガキイタリア-ニたちが投げるジュ-スやらゴミやらが降ってきたりもします。最近では授業の終わり近くになると、教室の壁の上の方にある窓から次の時間帯の生徒であるアフリカ系、東南アジア系の兄ちゃんたちが顔を覗かし、中の様子を見ていてギョッとさせられもしましたが。。。どれにももう、慣れました。。。

よく分からんですけど、以前に通ったことのある私立の学校の時よりも、今の方が勉強している気がします。騒がしいわ、トイレの心配をいつもしてなきゃならないわで、体調も集中力も整えられるような環境ではないのに、不思議です。

やっと勉強する気になれたのかもね。と思ってみると、最低限の環境さえ整っていれば、どこででも勉強できるんだね。とも実感してみたり。。。

パスクワ休暇で今週は休校なのですが、学校、行きたくなってます。
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by zefiro04 | 2005-04-01 06:23 | ことば
日本人にとって学びやすい言語ってあるのでしょうか。
カナシイことに、私は執着とか、ヤル気とか、意志とかとかがいやにウスイ。。。

これって、嫉妬や恨みつらみやらのツラソ~な感情からは遠いかわりに、
執念とかに欠けるぶん、何かを成し遂げるのが難しいという難点があるのですよね。。

これが語学に悪い方にてきめんに出ている。

「やったろーではないのっ!」ってのが、全くない。。。

先日、イタリア人高校生たちのインタビューを受けて、
自分のダメダメな語学力を晒けだしてしまい、ただ今、落ち込み&反省中なのであります。

こういう感情も薄いなり鈍かったりしたら楽なんだけど、
こういった感情は必要以上に起伏に富んでくれちゃってるもんだから、始末に悪い。

努力もしないんだから、良い結果など得られるはずないのは分かってるんですけどね。。
でもそれを目の前に突きつけられると。。。ダメなんスよね。。。その上、恥ポイントに敏感で、カッコつけときてるから、落ち込みようはひとしおなのであります。。トホホ。。。

どんなインタビューだったのかというと。。。
高校生たちの授業の一環で、イタリアへ来た理由とか、イタリア語は難しいか。。。などなどを聞かれるのであります。正味15分といったところ。

私のほかには、キュ-バ人とチェコ人でありました。

こやつら、私と同じレベルのクラスなのに、時に堂々とそして笑顔を交えながら、かなり余裕シャクシャクでインタビューに応えておりまして、小声で、「あとで茶しない?」なんて、緊張気味の私に声かけてくるほどの余裕。。。

私はと言えば、そそうをしないようしないよう気を使えば使うほど、低きに流れるイタリア語(通じりゃいいっていうブツ切り単語会話)を炸裂し、彼らが余裕で話せば話すほど、私のど-しよ-もないイタリア語が虚しく響き渡る始末。。。顔出しはしなかったけど、ビデオで撮られてるというのも、小心者の私にはかなりのプレッシャーでありました。

終了後はとりあえずお茶は断り、ひとりダメ出ししながらトボリトボリと帰途についた次第。。。トホ~

確かに、キュ-バ人は母国語がスペイン語ということもあり、イタリア語については「簡単スギ~」と普段から申しておりますし、チェコ人はロシア語を話しますが、イタリア語については「大して難しくないわね」などと「ウキッ---、なんでやねん!」と私に地団駄踏ませてくれております。うらやましスギです。。。。

こんなにイタリア語に苦労しているのは、私自身の問題か、それとも日本語を母国語とするが故か。。。(両方だな、多分。。。)

では、日本人が外国語を学ぶとしたら、彼らのように「大したことないわね」なんて言える他言語があるのでしょうか?

英語か?(こりゃ違うでしょ)
中国語か?(あの発音を聞き取れるようになれるとは思えん。。。)
韓国語か?。。。。

イメ-ジだけで話しを進めるのはイカンと思うのですが、ど---も韓国語じゃないかと思うのですが。。。どでしょ?

スペイン人がイタリア語を学ぶように「かんた~ん」とはいかないと思うのですが、まぁ学び易さを比較するとしたら、韓国語が近いでもないようなそのような。。。(はっきり言うと分かりませんです。ハイ)

学生の頃にバイトしていた喫茶店に、中国と韓国の人がおりました。
両者ともかなりのインテリさんだったので、私の頭のレベルと同等に考えてはマズイと思うのですが、まぁお許しを。。。

中国人の彼は、私が何か質問するたびに「分かることデキナイネ--」と、言うところを無理言っていくつか教えてもらったのですが、やっぱり「分かることデキマセン」でした。漢字という共通点があるので、とっかかり易い気もするのですが、あの発音と時制などなどが手強そうであります。。。

韓国人の彼は、「発音で同じものもあるし、日本語からイメ-ジしやすいものも多いから、多分学びやすいと思うよ~」と言うてくれたことがあります。あのハングルにしても、当たり前ですが、ちゃんと法則があるので、覚えてしまえばそんなに難しいことはない。
というのも聞いたことあるし。。。う~ん、どうなんでしょね。。。と、このふたりの発言は性格の違いも反映されている気がしないでもないですが。。。

やっぱり、よく分かんないですね~。

一体、日本人にとって学びやすい(習得率の高い)言語とはなんでしょうかね。

あぁ、、そんなこと考える前に、逃れられないイタリア語をどうにかせねば。。。

そうそう、高校生のインタビュ-で、終わりに高校生のコメントを録画するのですが、イタリア語間違えてて先生に注意されてました。これには、ちょっとホッとしましたね。
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by zefiro04 | 2005-02-26 05:49 | ことば
溝になやむ
相方が通う剣道の練習場に、ある日本人の先生が教えにやってきて、
練習後に先生を囲んで食事をする機会があった。

先生は剣道は技術面だけでなく、精神的な部分も同時に学んでこそだという
考えを持っていて、「日本の精神」「武士道」などなども絶えず勉強されている。

こりゃ、スゴイ。筋金入ってまッス。

それをここで先生もみなに伝えたかったし、イタリア人剣道愛好家たちも聞きたかったわけだが、言葉の壁が。。。ということで、この場にいた日本人が私ひとりだったこともあり、中ば強引に先生の正面に座らされた。(私に訳させようとの魂胆だったらしい。。。ムリだろ。。)

とにかく先生の話しは深くて面白い。

そんな話の合間、合間に「ハイ、訳して」と、先生。
どんな話しが聞けるのだろうと興味津々なイタリア人剣道愛好家。
んなもんムズカシくて訳せるかい!と冷汗たらりのダメな私。。。

とりあえず「ダメです、私。。」と視線を彼らに送ってみる。
一斉に「ウオォ!とりあえず言うだけ言うてみろ!」と彼ら。

まぁ仕方ない。やるしかないだろう。期待に添えずともボランティアなんで許して欲しい。

で、まあ色々試みたわけですが。。。

何が難しいって、そのままを彼らに訳しても通じないことだ。
って、それすら難しい語学力の私に、先生&彼らの期待に添えようはずもない。

例えば、「もう一人の自分がいて、そのもう一人の自分が絶えず自分をコントロ-ルしてなきゃイカンのだな」というのを、「常に冷静なもうひとりの自分が、自分をコントロ-ルしていなければならない」ってな感じで訳を試みてみた。

すると。。。
「もう一人の自分ったって、自分はひとりじゃないか。どうやってもう一人の自分が自分をコントロ-ルするんじゃ」とギモンの嵐。。。

とりあえず、熱くなった自分を見張る自分が必要なんよ、と説明するもどうも釈然としないらしい。三輪明宏氏の言葉を借りれば、「体はどんなに熱くても、頭はいつでもク-ルでなきゃだめなのよん」ってところだろ。

しかし、どうにもこうにも通じんかった。。。

日本人からしたら、この手のことをイメ-ジするのは容易いような気がする。
でも彼らに関わらず、イタリア人にはムズカシイらしい。
この日の食事会に参加したイタリア人の中には、この手の本を多読精読している人もいた。
だが、ムズカシイらしい。(もちろん、私の語学力不足もあるだろう。。トホ~。。)
  
そこでハタと思った。

一般的にイタリア人は現実主義者だと言われている(迷信深い人は多いみたいだが。。。)。
俳優のマストロヤンニが晩年に出演した舞台で、亡くなった妻と話す元老教授って役を演じた時、この設定が随分と話題になったというのも聞いたことがある。

日本人からすれば、真新しい設定ではない気がするが。。。

目に見えないものの存在やイメ-ジを持つのは難しいということか。    

だとすると、日本人の当たり前の感覚に、イタリア人には当たり前ではない感覚を考慮して、溝を埋めるかたちで訳さないと分かってもらえないわけ、か。。。

では、どう訳す?

次回の食事会でのリベンジを誓ってはみたものの、この溝を埋めるべくイタリア人の感覚をも知らねばならぬのか。。。ウムム。。。と気が遠くなって行く自分を励ます今日この頃なのでありました。。。
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by zefiro04 | 2005-01-30 07:03 | ことば
「禅」に少し触れてみる
夕飯を食べている時、おもむろに相方が「あぁ、そうそう、面白い話しがあるんだ~」と本棚へ行き、本を一冊持ってきて片手に本、片手に箸を持ち、食事を続けながら朗読しはじめた。

以下はその(おもしろい?)話

Senza dèi nè capelli

Una volta, molto tempo fa, un eremita con il cranio rasato viaggiava
in compagnia dell'adorata sposa. Lungo il cammino, la donna avverte
lo stimolo di orinare e si accinge a farlo, ai margini di una strada deserta.
Il marito la ferma.
 《Che intendi fare?Questo luogo è consacrato.》
 La donna si trattiene, e un poco piu lontano chiede al marito:
 《E qui ? si può farlo?》
 《Non se ne parla neppure! Questo luogo è consacrato al dio delle quattro stagioni.》
 La donna si trattiene ancora, e un poco più avanti, vede la riva di un fiume.
 《Qui va bene? Si` , la farò qui》disse.
 《No, anche qui è probito: è un luogo sacro al dio dell`acqua.》
 La donna piange, perché lo stimolo è intenso. E intanto le si è sciolto il laccetto di una scarpadi tela, ma non può accovacciarsi per riannodarlo, perché le si comprimerebbe la vascica. Prega il marito di riallacciarle la calzatura. Lui si china, e mentre le sta riannodando il piccolo laccio,
la donna, ormai incapace di trattenersi, orina sul suo cranio nudo. Il marito si indigna, ma la donna spiega:
 《Ovunque, in questa montagna, ci sono dèi. Tutto è consacrato! Non c`è modo di orinare! Finalmente ho trovato un luogo dove non ci sono capelli, e ne ho approfittato. Non sei contento?》

※最後から2行目の「髪」は「神」とかけてるんですね。

この話しは下記の本に掲載されています。
LA TAZZA E IL BASTONE
111 storie Zen narrate dal Maestro Taizen Deshimaru

OSCAR MONDADORI

まだパラパラとめくっただけですが、一話がどれも短く纏められていて読みやすいです。
111話収録されています。

相方の本棚には日本関係のこういった本がたんまりとあるので、本棚にある本のみならず
日本関係の書物や記事など、イタリアではどのように日本が紹介されているのかを、折をみて少しずつ紹介して行ければと思っています。もしご興味あらばお付き合いくださいませ。
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by zefiro04 | 2005-01-15 08:46 | ことば
イタリア人にとって、英語はムズカシイか?
12月に、求職者のための無料の英語基礎講座に一週間ほど通った。
公的なものだが、某派遣会社と協力して、求職者に職を!と開催された良心的な講座。
だが約20名ほどの参加者たちの顔ぶれは、求職者は3~4名。年金生活者が2~3名と、
あとは英語が苦手な大学生たち、と私。

この講座は、基本的には求職者を対象にしたものだが(求職者以外でも参加OK)、
上記のような顔ぶれだったため「仕事で使えそうな基本的英語表現の習得」という本来の目的を大いに逸れ、だんだんと「試験でつまづきそうな箇所の克服」という内容になっていった。

そこで、ある大学生のお兄ちゃんが「どうしても分からん!」と、
詳しい説明を求めたのが。。。やはり「冠詞」、そして「前置詞」。

「なんで、英語のはこんなに意味がわからんのダ??」から、
数人の大学生から「納得の行く説明が欲しい!」と講師に要求するも、
28歳、教師経験ナシ。のイタリア-ナに説明できようはずもない。
個人的観察では、彼女の英語の実力のほどはハテナである。   

(こういった講座に派遣されてくる講師さんは、若く教師経験も浅い人がほとんどで、
自身も勉強中という人が多いそう だ)。

そんな苦しい状況に置かれた彼女は、異国民の私に質問を振ってきた。
最初「ゲッ、分かるわけないがな!」と冷汗をかいたが、「これは良い機会かも。。」と
思い直し、日頃の(ちょっと本題とはそれる)ギモンを彼らに聞いてみた。

「イタリア人が分かんないものを、母国語が日本語の、私のような人に分かるわけないわよ。
日→英よりも、伊→英のほうがずっと近いと思うし、いくら違うからっていっても伊語と英語って似てるところも多い気がするし。。。日本人が感じるほどの難しさをイタリア人が感じてるとは思えないんだけど。。。。イタリア人にとって何がなぜ難しいのかが私にはわかんないわぁ」との問いに
「オ~ノ~、全然違うよ。分かんないことだらけ」と大学生たち。
結局、何も分からずじまいだった。残念。。

一般的にイタリア人は英語が苦手と言われているが、
私が知るイタリア人には英語を得意とする人が何人かいて、ある人には
「日本人は英語が苦手って聞くけど、なぜなの?
英語なんて、言語のうちにもはいらないくらい簡単じゃない」なんて言われたこともある。

言語習得度の差は、やはりセンスなのか??。。。

「努力だよ。努力」と言われたこともあるが、それはすでにセンスを持ち合わせている人+努力。という意味だったのか?。。。

考えるだに落ち込むので、このへんで。。。

ちなみに、友人のイタリア人曰く
「ヨ-ロッパで一番他の言語を習得するのが得意なのはオランダ人なのよ」とのこと。

うらやましい限りです。。
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by zefiro04 | 2005-01-13 00:25 | ことば
ビジネスと家庭に効く言語とは?
イタリア人の銀行家のP氏と話しをする機会があった。
年の頃は60代であろうか。
恰幅が良く、白髪の知的な老紳士という趣。

親日家で、日本の文化にとても興味のある御仁だ。
日本人の名前には「意味」(親の願い、といった方が近いかな。。)があるのを知っていて、
私の名前の意味を聞かれたことから、言葉などについて話しをした。

P氏は、5ヶ国語を話す。
そこで、「ビジネスに一番有効な言語はどれだと思いますか?」と聞いてみた。
「ドイツ語かな。ズバッと論理的にビジネスライクに話しを進められる。
フランス語はビジネスには響きが甘すぎかなあ~。ワハハ」
「英語じゃないんですか?」との問いに。
話す言葉によって、人格も変わるんだよね。だから、ドイツ語。ドイツ人のきっちりした性格はビジネスには最適だと思うからね。ワハハ」

そんな私たちの会話を聞いていたP氏の奥方様が
「あなた。。」と半ば呆れ顔で、P氏を見ていた。
どうやら、少しからかわれているらしい。。。

P氏は「哲学だよ。テ・ツ・ガ・ク。ワハハ」

最後に「家庭では何語で話しをするのが、一番イイと思います?」と聞くと
「そりゃあ、イタリア語だよ。ワハハ」
「人格も?」
「そりゃあそうさ!ワハハ」

なんとも明るく知的な銀行家さんであった。
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by zefiro04 | 2004-12-29 03:22 | ことば
定冠詞に悩む
先日、語学の授業中にキレて叫んでしまいました。

「なんで-、定冠詞なんてあるんですか--!」

本気で怒ったつもりだったが、どこか滑稽だったらしく爆笑されて終わってしまった。。。

クラス分けテストでは、ソコソコの点数を獲得できたのだが、
定冠詞に関する問いで、かなり引っかっかってしまい、
今は冠詞ばかりをやるクラスに入れられています。

テストの結果は、点数というよりは、どこを間違えたかで
クラス分けがされるのは良いと思うのだが。。。

ホント、冠詞しかやらないのにも関わらず、痒いところの説明に乏しい。

そんな私を見て、先生は優しく「耳で覚えれば大丈夫よ~」と
慰めてくれたのだが、余計に混迷の度合いを深めてくれています。

私の理屈っぽい性格がイカンのでしょうか。。。

勝手に「何か法則があるはずだ!」、と悩み、考え、
「これは、イケルかも」と法則らしきものを見出すも、すぐに
「ち、違うのか。。。」と、自説を否定される例文に翻弄されっぱなしなのであります。

いつになったら、定冠詞の山を越えられるのか。。。トホホ。。。
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by zefiro04 | 2004-11-07 17:08 | ことば
ツボを押さえた日本人教師とワ?
日本人とイタリア人は同じ人間ですが、民族、国家、
制度、歴史、文化、言語などなど、あらゆる点で異なっています。

って、当たり前すぎましたね。

で、何が言いたかったのかというと、イタリア語に限らず
他言語でもそうだと思うのですが、日本語だけの概念では解決できない
「ナゼ?」という問いにぶつかる事があるかと思います。

その問いに、なぜ私からそのような問いが発せられるのか、を理解し
日本語と他言語との文法的な違いにおける指導ももちろんですが、
民族を異にするために起こる発想の違いなども教えてくれる先生に

「いいツボ押さえてくれるわ~」と感じ入ってしまうのです。

「ナゼ?」の答えが「そういうもんだから、とにかく暗記して」では
私の場合、結局どこかしらで破綻がきて、またもや同じ問いにぶつかってしまい
どうどう巡り、ということが何度もありました。

「暗記して~」のみをおっしゃる先生は、ネイティブの先生に多かった気がします。

もちろん皆が言語学者級の知識をもって教えてるわけではなかっただろうし、
専門的にみても説明がつかず、暗記するしかないものもあるだろう、とは思います。
特にネイティブの先生たちは、日常的に話されているため疑問が湧きにくい、というのも
あるのかもしれません。

私も何度か、日本語について外国人の方たちから質問をされ、あまりにも日常的に何気なく
口にしていた言葉だったので説明に困り「そういうもんだから、暗記して~」と答えていたこと
数知れずです。。。

しかし、イイ先生だなあ、と感じた先生たちは、わからない所は「そういうもんだから」では
片付けず、わからないものをわからないで誤魔化さない人たちでした。

暗記するしか術がなくても「ナゼ暗記するしかないのか?」を、納得させてくれました。
どうどう巡りをしないよう、道しるべを付けてくれたように思います。
というより「エ~イ、往生際が悪い!覚えるもんはトットト覚えろー」と背中を押して
くれたと言うべきか。。。

ここでは「ツボを押さえた日本人の先生」を中心に書きましたが、
当然「ツボを押さえたイタリア人の先生」も居ます。

イタリアで人気の、よしもとばなな氏、のイタリア語翻訳をされた方に
習っていた学生さんによれば「とてもわかり易くて、楽しい授業。日本人よりも
日本語が達者な方」だったそうな。

この方の翻訳本を読んだイタリア人数人が、口を揃えて「ベッラBELLA、も~ると べっら」
と感想を述べていたのが思い出されます。

ちなみに、オリジナルよりも、イタリア語訳の方が美しいとの話しも。。。
機会があれば、読み比べてみるのもいいかもしれませんねー。

注》人によって、ツボどころも千差万別かと思いますので、
ご自分にあったツボ師をお探し下さいませ。
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by zefiro04 | 2004-10-31 17:48 | ことば
最初に習うならネイティブ それとも 日本人?
私は大学での伊語強制学習を皮切りに、数多くの先生についてきました。
そんな、ダメダメ学習から得た、体験、教訓なども記してゆきたいと思います。
お読みいただければ幸いです。

もしあなたが、絶対予習復習なんて独りじゃやらんワ。でもイタリア語が話せるようになりたーイ。早速、誰かに習わなきゃ。

というような状況の方で、まだ文法も何も知らない真っさらな状態から始めるのであれば、最初はツボを押さえた日本人の先生。をオススメします。

これを聞いて
「えっ、そうなの~?最初からネイティブさんの方が効率よく勉強できるんじゃない?」とおっしゃられるかもしれません。

もしかしたら、日本人の先生→文法→義務教育で受けた英語→未だ話せない英語→話せないのはネイティブの先生じゃなかったからってなイメージがあるのかもしれない。

イタリア語独特の聞いていて楽しくなってくるようなイントネーション、イタリア人だからこそ知っている話などを、直接生イタリア人から聞くのは刺激にもなるし励みにもなる。日本に居ながらにして、イタリアを手軽に身近に感じられるし、その上楽しそうだし、上達しそうだ。

そりゃそうだ。
誰だって、楽しく上達したい。

確かに、英語でいう「ディス イズ ア ペン」でのレベルなら、イタリア語、楽しスギー。ってな印象の残る人も多いいと思います。でももし、何らかの目的(友達になりたい、住みたい、留学したい ecc...)を持っているなら、最初に、ツボを押さえた日本人の先生で文法、が後々ラクなのではないでしょうか。

もちろん、ネイティブの先生がダメと言っているのではありません。

最初からネイティブの先生につくのなら、文法を他で日本人の先生につくなり、独学するなりすればいいと思いますし、非常に教え方も上手く、そのネイティブの先生だけでなんら問題ナシ。という場合もあるでしょう。

実際に、かなり上達されていた方たちがいらっしゃったのも事実です。

私は最初からネイティブの先生で、その後も数人のネイティブに習いました。

日本語堪能ネイティブ。
日本語少しネイティブ。
日本語ゼロネイティブ。

それぞれの先生たちに、文法も教わりました。
しかし私の結果は惨敗。

この先生でダメなら違うネイティブの先生へ、というように、「いやいやあー、次で巻き返しダー!」とばかりに、ギャンブラーが負けを取り戻すため、どんどんお金をつぎ込むけど、結局は負けてしまう状況と変わりなくなっていました。そしてある時、そんなアホな自分に気づいたのです。泥沼状態にもかかわらず、相変わらず予習も復習もしなかったのがダメダメに拍車をかけていたのは言うまでもありません。

そんな自分を反省しつつ、本も出されてもいる日本人の先生の初級クラスに参加してみたのです。その時点で、本当だったらそこそこのレベルに入ってもいい位の時間数は勉強(?)していたのですが、ダメっぷりを認識し、初級の初級から参加させてもらった次第です。

授業はとても盛況で、実のりの多いものでした。

感想は「わっかりやす~い、らく~」。

そして自分のレベルと、グータラ度(これは今も変わらないですね~)を考え、日本語で理解しやすく、こちらの質問の意図を的確に把握し、日本人ならでは陥りやすい間違いを説明してくれる先生。に最初に習っていれば、ここまでの時間とお金を無駄にはしなかったろうし、ネイティブの先生たちの授業ももっと実り多いものになっていたのに。。。
と、反省しきりでもありました。

もちろん、予習・復習をしてこなかった、おナマケな自分に(いつものことながら。。)トホホともなったものです。

ここで付け加えておきたいことは、この日本人の先生のクラスに参加した時点で、私は全くの初心者ではなく、既に一応は目を通したことがある程度には頭に入っていたことも、理解度を深める助けをしてくれました。

やっぱり、予習復習は欠かせないのかも~(当たり前すぎでスイマセン。。)

で、最初に書いた結論になるのですが、予習復習の時間の無い方、プチグ~タラで、真っさらな状態からイタリア語を始められる方には、最初に「ツボを心得た日本人」にイタリア語つーもんはー、と我等が母国語にてご教授いただくのが一番の近道なのでは?と、思う所以なのであります。
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by zefiro04 | 2004-10-30 06:15 | ことば


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