伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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ツボを押さえた日本人教師とワ?
日本人とイタリア人は同じ人間ですが、民族、国家、
制度、歴史、文化、言語などなど、あらゆる点で異なっています。

って、当たり前すぎましたね。

で、何が言いたかったのかというと、イタリア語に限らず
他言語でもそうだと思うのですが、日本語だけの概念では解決できない
「ナゼ?」という問いにぶつかる事があるかと思います。

その問いに、なぜ私からそのような問いが発せられるのか、を理解し
日本語と他言語との文法的な違いにおける指導ももちろんですが、
民族を異にするために起こる発想の違いなども教えてくれる先生に

「いいツボ押さえてくれるわ~」と感じ入ってしまうのです。

「ナゼ?」の答えが「そういうもんだから、とにかく暗記して」では
私の場合、結局どこかしらで破綻がきて、またもや同じ問いにぶつかってしまい
どうどう巡り、ということが何度もありました。

「暗記して~」のみをおっしゃる先生は、ネイティブの先生に多かった気がします。

もちろん皆が言語学者級の知識をもって教えてるわけではなかっただろうし、
専門的にみても説明がつかず、暗記するしかないものもあるだろう、とは思います。
特にネイティブの先生たちは、日常的に話されているため疑問が湧きにくい、というのも
あるのかもしれません。

私も何度か、日本語について外国人の方たちから質問をされ、あまりにも日常的に何気なく
口にしていた言葉だったので説明に困り「そういうもんだから、暗記して~」と答えていたこと
数知れずです。。。

しかし、イイ先生だなあ、と感じた先生たちは、わからない所は「そういうもんだから」では
片付けず、わからないものをわからないで誤魔化さない人たちでした。

暗記するしか術がなくても「ナゼ暗記するしかないのか?」を、納得させてくれました。
どうどう巡りをしないよう、道しるべを付けてくれたように思います。
というより「エ~イ、往生際が悪い!覚えるもんはトットト覚えろー」と背中を押して
くれたと言うべきか。。。

ここでは「ツボを押さえた日本人の先生」を中心に書きましたが、
当然「ツボを押さえたイタリア人の先生」も居ます。

イタリアで人気の、よしもとばなな氏、のイタリア語翻訳をされた方に
習っていた学生さんによれば「とてもわかり易くて、楽しい授業。日本人よりも
日本語が達者な方」だったそうな。

この方の翻訳本を読んだイタリア人数人が、口を揃えて「ベッラBELLA、も~ると べっら」
と感想を述べていたのが思い出されます。

ちなみに、オリジナルよりも、イタリア語訳の方が美しいとの話しも。。。
機会があれば、読み比べてみるのもいいかもしれませんねー。

注》人によって、ツボどころも千差万別かと思いますので、
ご自分にあったツボ師をお探し下さいませ。
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by zefiro04 | 2004-10-31 17:48 | ことば
最初に習うならネイティブ それとも 日本人?
私は大学での伊語強制学習を皮切りに、数多くの先生についてきました。
そんな、ダメダメ学習から得た、体験、教訓なども記してゆきたいと思います。
お読みいただければ幸いです。

もしあなたが、絶対予習復習なんて独りじゃやらんワ。でもイタリア語が話せるようになりたーイ。早速、誰かに習わなきゃ。

というような状況の方で、まだ文法も何も知らない真っさらな状態から始めるのであれば、最初はツボを押さえた日本人の先生。をオススメします。

これを聞いて
「えっ、そうなの~?最初からネイティブさんの方が効率よく勉強できるんじゃない?」とおっしゃられるかもしれません。

もしかしたら、日本人の先生→文法→義務教育で受けた英語→未だ話せない英語→話せないのはネイティブの先生じゃなかったからってなイメージがあるのかもしれない。

イタリア語独特の聞いていて楽しくなってくるようなイントネーション、イタリア人だからこそ知っている話などを、直接生イタリア人から聞くのは刺激にもなるし励みにもなる。日本に居ながらにして、イタリアを手軽に身近に感じられるし、その上楽しそうだし、上達しそうだ。

そりゃそうだ。
誰だって、楽しく上達したい。

確かに、英語でいう「ディス イズ ア ペン」でのレベルなら、イタリア語、楽しスギー。ってな印象の残る人も多いいと思います。でももし、何らかの目的(友達になりたい、住みたい、留学したい ecc...)を持っているなら、最初に、ツボを押さえた日本人の先生で文法、が後々ラクなのではないでしょうか。

もちろん、ネイティブの先生がダメと言っているのではありません。

最初からネイティブの先生につくのなら、文法を他で日本人の先生につくなり、独学するなりすればいいと思いますし、非常に教え方も上手く、そのネイティブの先生だけでなんら問題ナシ。という場合もあるでしょう。

実際に、かなり上達されていた方たちがいらっしゃったのも事実です。

私は最初からネイティブの先生で、その後も数人のネイティブに習いました。

日本語堪能ネイティブ。
日本語少しネイティブ。
日本語ゼロネイティブ。

それぞれの先生たちに、文法も教わりました。
しかし私の結果は惨敗。

この先生でダメなら違うネイティブの先生へ、というように、「いやいやあー、次で巻き返しダー!」とばかりに、ギャンブラーが負けを取り戻すため、どんどんお金をつぎ込むけど、結局は負けてしまう状況と変わりなくなっていました。そしてある時、そんなアホな自分に気づいたのです。泥沼状態にもかかわらず、相変わらず予習も復習もしなかったのがダメダメに拍車をかけていたのは言うまでもありません。

そんな自分を反省しつつ、本も出されてもいる日本人の先生の初級クラスに参加してみたのです。その時点で、本当だったらそこそこのレベルに入ってもいい位の時間数は勉強(?)していたのですが、ダメっぷりを認識し、初級の初級から参加させてもらった次第です。

授業はとても盛況で、実のりの多いものでした。

感想は「わっかりやす~い、らく~」。

そして自分のレベルと、グータラ度(これは今も変わらないですね~)を考え、日本語で理解しやすく、こちらの質問の意図を的確に把握し、日本人ならでは陥りやすい間違いを説明してくれる先生。に最初に習っていれば、ここまでの時間とお金を無駄にはしなかったろうし、ネイティブの先生たちの授業ももっと実り多いものになっていたのに。。。
と、反省しきりでもありました。

もちろん、予習・復習をしてこなかった、おナマケな自分に(いつものことながら。。)トホホともなったものです。

ここで付け加えておきたいことは、この日本人の先生のクラスに参加した時点で、私は全くの初心者ではなく、既に一応は目を通したことがある程度には頭に入っていたことも、理解度を深める助けをしてくれました。

やっぱり、予習復習は欠かせないのかも~(当たり前すぎでスイマセン。。)

で、最初に書いた結論になるのですが、予習復習の時間の無い方、プチグ~タラで、真っさらな状態からイタリア語を始められる方には、最初に「ツボを心得た日本人」にイタリア語つーもんはー、と我等が母国語にてご教授いただくのが一番の近道なのでは?と、思う所以なのであります。
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by zefiro04 | 2004-10-30 06:15 | ことば
ル-ツ
私が通う語学学校に、一人のドイツ人女性がいる。
年の頃は40歳くらいだろうか。
彼女は生まれも育ちもドイツ。旦那も家族も親戚もドイツ人と
いう生粋のドイツ人である。話すイタリア語もドイツ語訛り。

しかし彼女曰く、彼女はドイツ人ではなく「イタリア-ナ」なのだ
そうだ。

最初は受け狙いか、イタリアが好きで、心情的にイタリア人だと
思いたいだけなのかと思っていたのだが、どうやらそうではないらしく
本気でイタリア人だと思っているらしい。

その理由というのは、ドイツに居た時に勤めていた会社で、
度々イタリアはヴェロ-ナを訪れていたからだ。という。

ハテナ?

先日も授業中にこの話しになり、先生と意見の噛み合わない
やりとりを繰り広げていた。結局は先生の根負けで、「まあ、どうでも
ええがな」ということで議論は終了。

彼女は、自分と旦那さんの両親が亡くなったのを機に「ドイツを捨て」
イタリアへ移住してきたのだそうだ。「ドイツでの人生は終わった」とも
言っていた。

私は日本人だ。
どこに住んでいようが、日本人であることに変わりはないし
この事実は変わらない。イタリアでこの先暮らして行くことを選択したが、
「日本を捨てた」とは思っていない。

もしかしたら、彼女は祖国で祖国を捨てたくなるような出来事があった
のかもしれない。祖国を捨てたくなるような事実。。。
ドイツで戦争している話しというのも聞かないし。。某国のような圧制が
行われているとも聞かないし。。。あとは何でしょう。

人生経験の浅い私の想像の域を超えた何事かがあったのかもしれない。。。

その昔知り合いがドイツに留学していた時、下宿先の大家のおばさんが
亡くなり遺品を整理していたら、彼女は戦時中に強制収容所で過ごした
体験を持つユダヤ人であることが分かったのだそうだ。
戦後はユダヤ人である事を隠し、ドイツ人として生涯独身を通し、ひっそりと
暮らしていたのだ。という話しをしてくれたことがある。

この大家さんは、戦前の恐怖体験から身分を隠していたのかもしれないが
自分がユダヤ人であるということを、自分の中でまで否定していたのだろうか。。。
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by zefiro04 | 2004-10-27 20:27 | ひと
滞在許可証保持者のみが通える語学学校
イタリアには滞在許可証保持者のみが通える語学学校がある。
保険料12ユ-ロを払ったが、基本的には無料。

私も10月から通い始めたばかりだ。
まず通い始めて驚いたことは、ここイタリアで、「どこに行っても居る」と
言われる日本人が私ひとりだったことと、学生の顔ぶれ、学ぶ目的だった。

私は以前、フィレンツェとアレッツォの語学学校に通ったことがある。
その時在籍していたクラスメ-トの顔ぶれは、アジア人は同胞の日本人のみ。
あとはドイツ人、イギリス人などEU圏の人々が主で、休暇を利用しての通学だったり
イタリア関係の仕事をしたい、などの目的の人がほとんどだったように記憶している。

共通していたのは、「イタリアが好き」というものだった。

今通っている学校は、とにかく人種が多彩だ。
クラスメ-トだけとっても、南米、ドイツ、ウクライナ、チュニジア、タイ、コンゴ。
ほかのクラスを見ると、私では一見してどこの出身か分からない学生が多数在籍
している。

そして目的だが、「イタリアで生きて行くための語学」の修得、というのが大半であろう。
(滞在許可証を収得したのだから当たり前か。。)
今週は、修得に必死な数人の学生が、登録されていないクラスで授業を受けていた、
というのが問題になったりもしていた。

しかし、授業に時間が割ける生徒ばかりではなく、授業途中で退席する人、
授業後、走って帰って行く人など様々だ。

皆、なぜイタリアに来たのか、何をしているのか。。。
気になるところである。

イタリアは魅力的な国だと思う。
でも、その魅力に引き寄せられて訪れ、住み始めた人ばかりでもないだろう。
クラスには未成年者も居て、「学校行かんでいいんかい?」とも思うが、
そこには親の事情なりがあるのだろう。

まだ始まったばかりだが、徐々に交流を広げていけたらと思っている。

ところで、日本にもこういった公的な語学学校はあるのだろうか。
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by zefiro04 | 2004-10-22 21:30 | ことば


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