伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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写真
自分の写真が死ぬほど嫌いであります。

それは、「ごっつぁんデス」と写真にサインペンで書きたくなるようなご面相ということもありますが、体験的なものも大きいですね。

大学の入学式の日に、学生証を手渡されるとき、「お前はニセ学生だな!」と写真を渡してもらえなかったり、パスポ-トの窓口の人に、「こ、この写真はやめた方がっ」と言われたり、マルペンサ空港で、「ホントに日本人ナノ?」と爆笑されたり。。例えを挙げたらキリないです。。友人には、「写真、サイアクだよね」とも、「だまってるとコエ--から、なんか話せ」とも言われましたですよ。とほほ。。

どうやら、静止画像に耐ええないご面相であるらしいです。

そんなこんななことが重なったため、写真を撮るのは好きですが、撮られるのは嫌いなのであります。

相方と付き合いはじめてから、彼はたびたび自分のちょっとした写真をくれるようになりました。それは、証明写真のあまりであったりと、ほんとにちょっとしたものです。たまに、その写真の裏に何か書いてあったりもします。

最初、自分の容姿に自信のある人なんかいな?なんて思っていたのですが、色々知るうちに、自信はないけれど、私がヨロコブと思ってのことだというのが分かりました。

うれしいんですね。これが。
なんだかココロがほっかりするのであります。

そんな相方ですから、私の写真を欲しがるのですが、魔よけ以外に使い道がないように感じていたオノレの写真を人様に。。なんて思いつつも、遠距離生活も長いし、ウェブカムなんてのもヤル気なしだったので、仕方なく写真を渡したことがあります。

いやぁ、喜ばれましたよ。
そして、職場の机の上に写真を飾るという暴挙にまで及んでいました。

私は今、日本にいます。ってことで、写真を送れといつものように催促されたので、フツ-な写真は相変わらず送る気にはなれず、某所にて千両箱を持って逃げるその昔の泥棒顔ハメに顔を出した写真を送ってみました。はっきり言って、かなりマヌケな写真です。しかも顔だしの穴が私には小さく、顔のパ-ツが出ているのみという、淑女(?)にあるまじきマヌケ写真でありましたが。。

いやぁ、喜ばれましたよ。
しかも美しい!『能』のようダ!って、感動していたようです。

千両箱持って逃げる泥棒の顔ハメに、『能』の美しさや幽玄が感じられるとは思えませんが、まっ、よかったです。

あたり前ですが、どうやら美の基準なんてものは、国それぞれ、人それぞれであるようです。(でも「感じのよさ」というのはある程度は共通している気もしますが。。)

こんなに喜んでくれるんなら、もちょっと写真を送ってあげてもよろしいかしらん。なんて最近は思いはじめています。変われば変わるもんですね。でも、「写真つきの履歴書だったら、絶対に書類審査で落ちる!」なんて言ってくれちゃてもいるんですよね。ってことは、ビジンとは思ってないのかぁ(ちょっと残念(笑))。

誰かの写真を持っていたい、と純粋に思う気持ちってのは、美醜とは関係ない場合も多々あるようですね。

※イタリアでは、たまに求人に「ビジン求む」なんて書いてあります。なもんだから、履歴書に「容姿端麗」なんて書くのはよくあることだとか。。
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by zefiro04 | 2005-07-29 23:38
第一回七夕記
今更ですが我が家の第一回七夕ばたばた記をひとつ。。

七夕の日は、帰国直前でバタバタだったので、行事ごとは避けたかったのですが、。。。竹好きの相方が
七夕を見逃すはずはなく、いたしてしまいました。。。七夕。。

夜も更けてきたころに相方が、お気に入りの七夕の浮世絵を居間に持ってきて一言。

ミッション ディ タナバタ

やっ、ぱり。。やるのね。。七夕。。

私の「時間ないんスけど~」なんて言葉はいつものことながらに無視をされ、すでに竹を切るための包丁を手に「初めてのタナバタだね~」と楽しげに出かける用意をはじめたのは、すでに夜10時をまわった頃だったでしょうか。。

ということで、切りに行ってきましたよ。竹。

私道だろ!もう遅いだろだろ!などの私の小言には耳を貸さず、”るんるん”と顔に書いてあるよな感じで竹選びを楽しんでおりました。そんなところから始まり、帰宅後は、切りたてのあおあおとした竹くんを、その昔、誕生日プレゼントに私が送った100円のミニ剣山に強引に挿したて、フリマで仕入れた150円の寿司おけに活け、短冊をつくり、願い事を書き、飾り、写真撮影のために部屋を掃除し終わったときは、すでに12時を回っておりました。。。ため息。。

とっとと、写真撮って終わろうや!

なんて私の想いが通じるはずもなく、お気に入りの七夕の浮世絵、こりゃまたお気に入りの現役の蚊取りブタを小物に配し、すしおけにいれた竹と一緒にデジカメ撮影。構図が悪いだの、色が悪いだののダメ出しの末、やっと撮り終わるも、最後は愛猫を短冊にみたて、猫の首筋を持ち上げ短冊の位置に浮かせ、

「ネコタンザク」

「。。。」

寝る前に、ベランダへ出て空を見上げるも生憎の曇り空で、月も星も見ることができませんでしたが、マルペンサから飛び立った飛行機がチカチカと夜空にまたたいておりました。

今思い出してみると、やって良かったかなぁ。と感じます。行事ごとって季節を感じられるし、ちょっとしたお手軽イベントですしね。

そうそう、相方の願いは「楽しい日本旅行になりますように」。沢山の願い事を叶えるのは大変だよね~、と、自分の願い事にまで手が届いてくれるか心配しておりましたが、このくらいは、私が叶えてあげたいもんだす。織姫・ひこ星さんもたまの再会くらいはゆっくりしたいでしょうしね。(って、七夕の願い事叶え係りって誰なんでしょね?)
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by zefiro04 | 2005-07-23 12:37 | ほんの日常
働くヨロコビ、働けるシアワセ
もうそろそろバイトでもしようかと、自分の専門分野(ってほどのもんじゃないですが。。)専門の派遣会社にちょっくら登録しに行って参りました。

でもですね、このお盆あたりの時期は、仕事がドンッと減る分野なのですよ。なもんだから、ただでさえ数少なくなる求人の中から期間や場所などなどを選び選ばれってことになると。。キビシ~のでありますね。ということで、前途多難。。

そんな現実を前に、「さて、どうしようかい?」と思案していたら、フと働きたおしていた学生時代を思い出してしまいました。いやぁ、学生のころは睡眠時間4時間くらいで、遊び・学び(?)・働いていましたね~

なぜって、音大という金食い虫大学に通っていた当時、親に学費以外をムシンするのは非常に心苦しかったのですね。。音大ってやつは、学費以外にもなんやかやとお金のかかること、かかること。。。といっても、私はまだ声楽なのでよい方だった(?)のですが、弦楽器の友人は日々1円単位で節約に励むのに、「弓に100万以下って安スギ~、楽器ン千万なんて当たり前なわけでェ~」なんて、賞味期限が切れると50円に値が下がるので仲間内では名の知れた某デカパンを齧りながらよく話していましたっけ。。。あぁ、懐かしや。。。

そんなオンガクビンボ-な我らとは違い、当然この不公平な世の中には正反対な方々もいるんですよね。そんなトある同級生のブルジョワ姉ちゃんから「あなた、働くのお好きなのね。ヲォ--ふぉっふぉっぉふぉぉ~」なんてお言葉を承ったこともございましたねぇ。。まぁ、とにかくよく働いてましたわ。

しかしいくら若いっていっても、限度ってもんがあります。学生が過労死じゃ洒落になりませんものね。よく先輩が過労死一歩手前の基準として、「胸が圧迫されて、息ができなくなるようなことがあったら生活見直せ。それまでは大丈夫」と実体験をもとにアドバイスしてくれてましたです。(真偽のほどは分かりませんが。。)

そんな学生時代が災い(?)してか、それとも持って生まれたビンボ-気質なのかは分からないのですが、異国の地にゆき思う存分働くということがままならない状況の中、せめて一時帰国中くらいはドカンと働きたいぜ~なんて思ってしまったのです。が、お盆なのよ~。なのであります。。とほ~。ただでさえ、派遣という職種はタイミングってのがあるってのに、明らかに自分に不利なこの時期を選んでしまった私。。。(まっ、仕方なかったんですけどね。。)。

でも働いていないとお尻がムズムズするんですよね。。そして、働くことって大変なことの方が多いけど、やっぱりテゴタエが感じられるので好きなんですよね~。ふふふ。。なんだか楽しくなってきました。

なんでだろ?

日本語で仕事が探せるし、交通の便もよいのでフットワ~クも軽い。少ないといっても、彼の地で働くことを思えばチャンスも多い。あぁ、母国。うれしいッス。相方が来日するまでという期間限定なので、たとえ上手く働けたとしてもビビたるものかもしれませんが、それはそれでヨシであります。

実は相方の誕生日も間近なので、私としてはちょっときばって値のはる和皿でも買ってやるかい。とも考えてたんですけど。。ちょっとこりゃヤバイなぁ。。と、300円の盆栽の本を購入してみました。これになにかつくかつかないかは、仕事運しだい(笑)。でもせめて、セ-ルの小皿くらいはつけてあげたいですね~
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by zefiro04 | 2005-07-20 20:45 | そんな旅もありました
ただ今、帰国中
10日の朝に日本に着いたとき、あまりの湿気の高さに、「出直してきまッス~」と、イタリアへ戻っちまおうかと思いもしましたが、出迎えにきていた両親の顔をみたら、「まっ、いいか」という気になり、ただ今帰国中。

空港でハハ、すでに半泣きでありました。「絶対ね、どうでもいい小汚い格好で、くら~い色の服を着て出てくると思ったのよ~。やっぱりね。。ほんと、変わんないね~」と懐かしがっておりました。

私の気持ちはビミョ~。。。コ、ギタナイ??

まっ、でもやっぱり家族はよいものであります。久々の我が家は落ち着きますね。前はかわいかった飼い猫がタヌキのようになっていたり、イタリアのドラマよりもベタと思える韓国のドラマをハハが食い入るようにみていたり、お札が変わっていたりなどなどには月日の流れを感じて浦島花子状態であるものの、そこは母国。すぐに慣れてしまいました。

今は近所にできまくっている温泉チェックや、友と会ったり本読んだり猫と遊んだりしております。今週来週はそんな感じで過ごし、再来週くらいから出来れば旅費の一部くらいは稼ぎたいと、相方がこちらにやってくるまでにちょろっとバイトなぞできればなぁ、などと考えていますが、どうなることやら。。と、そんなこんなでありまする。

そんでもって7月18日の祝日に、北千住から東武伊勢崎線で約10分ほどのところにある新田にて、フリマ姉さんとして働きつつも、フリマ出店もする予定(雨天中止)。

イタリアから雑誌、マンガ、小説などなどをほ~んの少しですが担いでまいりました。このお陰で予想外だった超超過料金を空港で取られてしまったため、当日は値引き不可でありますが、真夏のフリマでぷらぷらしてみるのもまた一興カモ(?)と思い、ちょっと宣伝してみて候。他はほんとに自宅の不用品のオンパレ-ドでありますが、よかったら、お越しくださりませな。

ご興味ある方は。。
<リサイクル運動推進事業協会 関東第4支部の7/18、《草加新田イト-ヨ-カド-会場》>
電話:048(682)2728(AM10-PM5:※土・日・祝定休)
HP:http://www.r-kyokai.com/ に詳細が掲載されています。
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by zefiro04 | 2005-07-15 08:44 | そんな旅もありました
"お得"考
さてさて、帰国にあたってまず気になるのが、我らのマイルカ-ドは今回の飛行機に適用できるのか?というものであります。ポイント事情に疎い私ですが、付けれるものなら付けて欲しい庶民な自分。以前はそんなんド-デモイイ派だったのですが、その昔、ちょこっとやったクレジットカ-ドのバイトですっかりポイント狂に。

そこで気付いたのが、いかに世の皆様がポイントや特典にビンカンかっ、ということでありました。しかも、小金持ち~お金持ちほどポイントには敏感かつ厳しく賢く活用なさっている模様。

友人に、数年前までパリのド真ん中にお住みになっていたお嬢がいたのでありますが、彼女、お父サマのご威光により、審査が厳しくて有名なクレジットカ-ドのゴ-ルドカ-ドに始まり、ズラリと主要どころのゴ-ルドファミリ-会員でありました。それぞれのカ-ドの長所短所を知り尽くし、そりゃあ上手く持ちカ-ドを活用なさっていたのには脱帽であります。

カ-ドというのは、使わなくても中々に使い勝手のあるものだそうです。
この友人曰く、「自分の友達がきたときには、事務所で地図もらったりしてる」とか、お食事処なんかを調べてもらったりと、コンシェルジュがわりに気軽に利用したり、緊急時には、日系のクレジットカ-ドの事務所へ赴き、日本語で相談などなど、使わにゃソン。ってくらい使いたおしてました。それに加え、友人に某カ-ド会社勤務ってのがいて、「カ-ドとは?」なんて話しをするうちに、私の頭には、「実際に使用しなくても、使いようによっちゃお得なもんらしい」とインプットされたのであります。

そんなこんなな日本のお得なサ-ビス事情をイタリア人に話したらポカンとされ、「どうして、そんなにサ-ビスしてもらえるの?」と質問されてしまいました。

イタリアには日本のようなポイント貯めて云々やサ-ビス。。。ってのは存在しないのでしょうかね。スーパーやシリアルとかのポイント貯めてっていうのはよく見ますけど。。。

そうそう、マイルカ-ドですが、今回はスカンジナビア航空に乗って帰国するので、我らの持っているエールフランスとブリティッシュエアウェイズではマイルがつかない。。。。なもんで、スカンジナビアと提携している全日空のマイルカ-ドをつくってみました。不満といえば、マイルに期限があるということでしょうか。

では、日本人の私にお得なカ-ドとは?

と考察してみて、やっぱりJALとANAの日系モノがいいような気がします。このふたつを持っていれば、大抵の路線はカバーできるし。といっても、私の行動範囲でってことですけど。。。

それと、マイルもしかりですが、やはり気になるのが航空運賃。
友人が教えてくれた激安サイトを見るも、やはり日本までってのは見つかりませんでした。。。で、アメリカ経由でこの手の激安チケットを乗り継いで行く。というのも今回考えたのですが、相方に、「一日かかるよ。。」と言われ、「それぐらいだったら大丈夫」と答えてしまえる自分にちょっと慄いてみたり。。。以前のったパキスタン航空での体験
が、私を世間人並みの感覚から遠ざけてしまっているようです。。イカン、イカン。。ということで、アメリカ経由は却下となったのですが、やはり大国アメリカ。アメリカ発着の激安航空券はとても多いし、探しやすい。

アメリカ発着モノだと、時に無料なんてのも出てきます。
これはク-リエチケットと呼ばれるもので、私たちの荷物分を某会社に提供するかわりに、座席分のチケットを無料もしくは大幅値下げしてくれるものなんですね。ということは、荷物は手持ちのみ。ってことになりますけど、ちょろっとどこかへ行くのにはお得ですわな。

これが日本-イタリアってなると、中々難しい。国力か。。。なんなのか。。。
日本からだと、特にミラノのマルペンサってのはロ-マのフィウミチ-ノに比べるとお得感のある激安航空券が少ないようであります。

なぜか?

旅行会社の人に聞いたところによると、フィウミチ-ノはデカイんで、激安航空券を出せる航空機の発着も頻繁だからなそうな。マメにチェックしていると、冬ごろに、成田-ロ-マ往復¥39800!なんてのも出てきたり。たま~にではありますが、出物の出現確率も断然マルペンサよりも高い気がします。他にもオ-クションサイトで、マイルで得た航空券を売りに出してるのとかも見かけますが、小心者な私は、なんとなく手が出ずじまい。こういうのってどうなんですかね。

考えはじめたり、調べ始めたりするとその底知れぬ奥深さに目まいを感じるほど深淵な世界であるようです。
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by zefiro04 | 2005-07-06 18:00 | そんな旅もありました
夜のオマケ
春から初夏にかけて、陽気がよいせいか結婚ラッシュらしいです。よく街中や、道路の看板、電柱なんかに、誰と誰が結婚する。ってなお知らせがペタペタはってあります。私のときも貼る話しがあったのですが、わざわざ見知らぬ人にまで「結婚するでござる」なんてお知らせはこっぱずかしく感じ、「やめてください~」と頼んだものです。人のお知らせをみるのはなんとも思わないのですが、なぜか自分のだと。。。ねぇ。。

こちらの結婚式はとにかく長いです。で、午前中から始まるものと、午後から始まるのがあるのですが、午後から開始のものだと、終了時刻は深夜になってしまうのもザラ。

私たちのときは、午後から開始し終了時刻は、深夜12時。うちの両親は鼻提灯で寝てました。。披露宴ッスよ~(汗)。。。。立会人をしてくれた友人も、バンコクだかシャンハイだかの出張から飛行機を乗り継ぎ乗り継ぎで出席してくれたのは良かったのですが、時差ボケ激しく「ゴメン、いつ終わるの?もうダメ、眠い倒れる。。。いつ終わるの?」を連発しながら船漕いでました。私も連日の疲れがピ-クで、眠気もピ-ク。隣の相方に、「ごめん、みんな眠いし、私も眠い。いつ終わるの?」と聞くも、「よかったね。これが南だったら、もっと長いよ」と答えになっていない答えが返ってきたりします。

※南の結婚式は、そりゃぁ長いらしいです。そういえば、『シシリアン』って映画で、シチリアでの結婚式シ-ンを観たことがあります。映画ですから、日本のテレビみたく「※シチリアでの結婚式の平均時間は○時間」なんてテロップが出てくるはずもないので分かりませんが、始まったときは明るかったのに、いつの間にか夜のシ-ンになっているのにもかかわらず、宴は延々と続いていた気がします。

その上、披露宴のとき、司会者さんなんてのは居ないので、この長時間の披露宴をオノレで乗り切って行かねばなりません。

自らざっつ・えんたぁていめんとというか、コンパニオン状態(といっても、大したことはしませんでしたが。。)

マンマの小声の指示に従い、出てきた料理を食しつつも、頃合を見計らっては各テ-ブルを回り、お酌、会話に分け隔てなく回ってゆくのであります。披露宴は基本的に内輪だけで、ということだったので、お初な親戚筋が殆どという顔ぶれ。疲労度もピ-ク継続状態が続く中でのこの仕事はかなり堪えるものありです。

しかもうちのチチが、日本語通じないって言っているのに、日本語しゃべりまくり。運悪く、隣に座ってしまった出張帰りの友人は、少し日本語が話せるばかりに怒涛の父親ト-クを聞かされておりました。「ごめん、分かんないヨ~」というほどのオノレト-クが炸裂。その上、誰が聞いてもそりゃウソだろ。ってなくらいの口からでまかせ。「うちは平家の出でね。そりゃぁ、大変だったんだよ~」なんて、イタリア人相手にしゃべりまくってました。(チチ上、この間は「うちは源氏の出でね。。」っておっしゃってましたけど。。。)。

言葉が通じないって、ときに良いこともあるらしく、出席者一同は、誰にでも饒舌に身振り手振りを交えて話すチチを見て、「いや~、おチチ上はイタリア-ノみたいだね~」なんてウケてたらしいです。

通じてなくて良かったよ、言葉

もし言葉が通じていたら、もっと違う評価をいただいていただろうことを思うと、なぜだか心の奥底から安堵してしまいました。。。こんなチチですから、うちの相方とも来日中はよく一緒に楽しそうに(?)酒を酌み交わしておりました。どうやら、聞いてなかろうが通じてなかろうが、好き勝手に自分の思うがままに話しができれば満足であるようです。。。この辺りのことは、ちょっと困ったちゃんでもあるのですが、相方との関係はここんとこが良い方に作用しているらしく、彼らの関係は良好です。

いやはや、何が功を奏すか分からんもんです。。

で、話し戻って披露宴。。。
終わってみれば、なぜかよく分からないけど、「の、乗り切った---」という妙な達成感(?)と、「こ、これで終わりダ---」という解放感、そして倒れてしまいそな疲労感。。。そんな重い体を引き摺り車での帰宅途中、古い趣ある一角を通り過ぎるとき、ウェディングドレスにブ-ケを持った花嫁さんとタキシ-ド姿の花婿さんが深夜の街灯の下、手をつないで歩いていました。車だったので、彼らを目にしたのは一瞬だったのにもかかわらず、今でもふたりの幸せそうな後姿がはっきりと目に浮かびます。なぜかすごい得したような、いいもの見せてもらったような気がしたもので、思い出すだけで、その時感じた幸せ感が蘇ってきます。

夏の夜のイタリアは、昼と違った顔をみせてくれます。
ライトアップされた建築物、ルナパ-クと呼ばれる移動遊園地、夜のメルカ-トを楽しむ人々。。。

もし運がよければ、そんな夜のオマケに新居へ帰宅途中の花嫁さんと花婿さんも見られるかもしれません。

たまにはプラッと夜歩きしてみるのも、一興かもです。
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by zefiro04 | 2005-07-05 03:17
カンコウタイコクにはまだまだ遠い?
実は、私の唯一の日本語の教え子が3週間ほど東京の日本語学校に通うため来日するのであります。関東の夏の暑さを体験するのは辛かろうと春をススメましたが、仕事の都合でどうしてもこの時期でなくてはダメなのだとか。

ということで、微力ながらも情報を探したりと奔走(というほどではないけれど)しているわけですが、どうにもこうにも、東京って土地は『』を探すのが難しい。滞在期間が3週間というのと、要日本在住の日本人の保証人ってのがネックになっているらしい。もちろん、どちらも問題なし。なんてところもあるけれど、そんなところはかなりお高かったりして、上手く行かないのですね。

本人の希望は、ホ-ムステイ以外で安いところ。

ウィ-クリ-マンションに私が予め空き室状況などを尋ねる質問を用意し、彼がいくつかの不動産屋に送ったのですが、勤勉・誠実・信頼なんてのがウリだと思ってた日本の会社の対応の悪いことにふたりで辟易。。。返事が来ない、遅い、表現がまわりクドイ。。。なんて当たり前。

外国人ハウスなんてのにもあたってみましたが、期間がネック。予約が入居2週間前からでないとダメ。などなど、7月下旬出発の彼は「これにかけて、もしダメだったら。。。」と青色吐息。。

他にもル-ムシェアや掲示板に書き込み、連絡するも、上手く行かず。こうなったら、どっかの安宿でも。。。とのことには、「東京は安宿でもボクには予算オ-バ-」とのこと。非常に安い宿が集まっている地域を知っているには知っているけれど。。。ここは「キケン地帯」と言われるところ。。。かわいい教え子に勧めるわけにも行かず。。。確か、六本木の駅の近くに外国人のために尽力している不動産屋があったと記憶するも、店名思い出せず。。。

日本を観光大国に、なんて政府の広報があったけど、ほんとに大国にする気はあるのかしらん。。。

こちらに出ている日本のガイドブックを見るも、「まぁ、型通り」。
イタリア人が日本旅行に行く、というので一番に思い浮かぶのは「お高い」ということらしい。ここんとこを突いた「安い」をテ-マにした日本旅行ガイドブックなんてのは、こちらではまだお目にかかったことナシ。

たまに聞かれる東京情報は、私は楽しく・安く・お得にをモットーに、自らが苦労(楽しんで?)して集め、体験した情報を元にエセ指南をすると、意外にもウケがよい。そんなキバッたことでなくてよし。

ほんとに残念、東京ほど見所満載で様々な要素が混在する都市も珍らしいってのに、肝心要の泊まる(お安い)ところの情報のなんと少ないことか。。。そして、対応のニブイところのなんと多いことか。。。これって、ガイジンだから?期間がダメ?日本在住の日本人の保証人がいないから?

彼は、「こんなに家を探すのが難しいなんて、思わなかった。。。ボク、橋の下で眠っているかもしれません。。。」との一言を残し帰って行きました。次に会うのは東京で、と約束したのですが、ほんとに会うことができるのか心配。。。

日本に憧れ、忙しい仕事の合間を縫い勉強を続けてきた日本語。
この滞在を機に、「日本語辞めます」なんてことにならなきゃいいんですけどね。。。

自分のことで忙しくもありますが、もうヒトフンバリ探してみますかね。
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by zefiro04 | 2005-07-02 21:20 | そんな旅もありました


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