伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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隣の芝生はあおい
ダンナ、30歳だよ」と言うと、「ヴェ----」などとスゴイ奇声を発して驚かれました。。この彼女、私のオットはすでにロウジンだと思っていたんだそうです。「ナッニ----」。今度は私が怒声を発して驚いてしまいました。。

私がさんじゅうさんなんだから、彼が30歳って妥当なんじゃないの?」と言うと、「だって。。日本人ってさ。もごもご。。。」と言います。

「・・・・」

実は、前にもある日本人女性から「こちらへ来たのは音楽でなの?」と聞かれたので、「結婚を機にこちらへ来ました」と答えたとたん、あからさまに嫌な顔をされ、ひとりショックを受けたのでした(涙)。。

もしかしたら、イタ人狙い。っていうんでしょうかね。そういう人たちが増えているのでしょうか。と、私はイタ人狙いだったんだろか?と自問自答してみましたです。

イタリアとの出会いは、大学で声楽科だったので必然でありました。そのうちイタ人女性の友人もでき、一緒に遊んだり、語学学校に通ったり。とそんなところであります。そうこうするうち相方と知り合い、今があるわけですね。出発点は声楽というところから裾を広げた興味や人との繋がりから→相方。って気もしますが、人によっては「狙ったね」とか思われちゃうのかしらん。。。とほほ。。

で、イタ人狙いのお姉ちゃん。。実は、知ってマス。彼女は、日本で10年働いたのち、イタリアへラクをするためにやってきたのだそうです。ネットで知り合った男性何人かと付き合い、今度は結婚できるカモ。とホクホクしてました。そして、「彼がさぁ。彼の親も私の親だから。とか言うのよ。親はいらないっちゅうの」と高笑い。

ということで、実際に存在しますです。

ネットを検索してみると(ヒマですね。私も。。)、「どこでイタリア人男性と知り合えますか?」とか、「イタリア人と結婚したい」などなど、結構でてくるんだなぁ。

私はこちらへ来てから、イタリアへ住むために結婚を望む女性を何人か見ましたです。彼女たちは途上国の出身者たちです。途上国で勤務経験のある友人は、「でもさ、彼女たちは仕方ないよ。例えば、日本のパスポートって大抵どこでも行けるでしょ。でもあの人たちは違うもん。それに自国で生活が成り立たないっていうのもよくある話でさ。それが、その国の人と結婚できると、環境が一変するんだもん。だから、そういう国の人と結婚を望むってのは、仕方ないと思うなぁ」とのことでした。

私も、結婚って人によって、する意味や目的は違うんだな。と感じることしばしなので、お互いが持つ意味や目的は違えど、そこそこ上手く行っているのであれば、それもアリなのかな。。と思うのであります。

とあるイタリアーノに、日本人女性でイタリア人と結婚したい人って増えてるみたい。と話すと、「え~っ、イタリア人っていってもピンキリだよ。それに、日本は貧しくないのに、なんでわざわざイタリア人なの?」と逆に質問されてしまいましたです。

なんでだろ?

相方は、「日本に行きたいイタリア人がいたり、イタリアへ来たい日本人がいたり。。不思議だねぇ。おもしろいねぇ」と、茶をすすりながらつぶやいておりました。

隣の芝生はあおい、ってやつなんでしょかね。。
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by zefiro04 | 2006-01-30 22:08 | いろごといろいろ
住居環境
引越し、考えてマス。

家が狭い、天井から突然雨が降ってくる。。などなど以外に、住人がヤバイ。というのが大きいデス。イタリア人だけでなく、ナニジンに話しても言われます。

早よ、引っ越せ」と。。。

それぐらいヤバイです。うちの住人たちは。。「面白すぎる。本、書け」と言う人もいますが、住んでる私には全然おもしろくないデス。。

眺めも良く、庭も広く、大家にもよくしてもらえるのもあって、この家を気に入ってはいるのですが、ドーニモコーニモ家の狭さと使い勝手の悪さ、住人のキテレツさのために引越ししたいのであります。まぁ、家賃払ってるだけじゃもったいないから、小さいアパートを買うのもいいかねぇ。なんて理由もあったりしますけど。。

ここはその昔、避暑地として栄えたまちで、イタリア人なら誰でもが知っている歌に出てくる町の隣の丘の上にある小さな町であります。ホント、静かで環境の良い所です(不便だけどね)。

で、うちですが、以前は宿として使われていた建物の一部を借りて住んでいるのですね。庭はちょっとした都内の公園なんかより広くて木々がいい具合に茂っています。手長ザルを飼うとイイカモッってぐらいイイ感じデス。そして見晴らしも良く、遥か遠くまで見渡せ、景色は最高です。マルペンサ空港へ発着する飛行機も見えたりします。天気の良い日は、ベランダに出てぼんやりと外を眺めるのも気持ちいいですね。

この建物には空き部屋もあり、季節の良い時期には泊まり客もあったりします。彼らはベランダで本を読み、昼寝をし、散歩をしたりして数日間をゆったりゆっくり過ごして帰って行きます。そんなところです。うちの両親が来たときは、「長生きしそうなところだね」なんて言うてましたです。友人は「こんなとこに住めてウラヤマシー」と言いましたが、住人の話しをすると「・・・・」。無言になってました。。

今は知り合いや友人などに「引越したい」ということを話して口こみ情報収集中ですが、いかんせん肝心要の相方が忙しすぎて動けないところがイタイところ。。う~ム、どうしよう。。

そうそう住人ですが、ここにはうちを含め三家族とレストランが借りています。そして、同じ庭を共有する元フランスの義勇軍(?っていうんですかね。。)のアーミー親父一家(唯一のノーマル?)が暮らしています。

うちの階下のエジプト&イタリアンカップルさんは、家賃滞納と人に迷惑かけっぱなしの生活っぷりから出て行くよう言われていますが、そしらぬ顔で暮らしております。そしてもう一軒の老婆とその娘家族。この老婆の必殺技は、「虚言と待ち伏せ」。怒りと驚きでアワ吹きそうになること数回。。まったくもってホラーです。。

そしてレストランですが、やっぱり家賃滞納。このほかにも契約違反も甚だしい。と色々あるようで、大家一族、怒っておりました。それと、ドデカイドーベルマン犬を庭で勝手に飼っていたのですが、これが夜中鳴き続けて住民は不眠症に。。まぁ、このほかにも彼らの人を省みない行動からさまざまな事件が起こった昨年でありました。

こんなトホホなこと書いてますけど、来年の今頃は「そんなこともあったワナ~。ワハハ」と明るく思い返せるよう記してみようかしらん。と思っとりマス。

あぁ、そんな日が早く来るといいんですけどね。。
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by zefiro04 | 2006-01-22 19:38 | ほんの日常
ノスタルジー
以前に一度会ったことがあるイタ人のお兄ちゃんをフと思い出し、相方に「彼、どうしてるの?」と聞いてみました。「空軍のパラシュート部隊に入ったんだって」と相方。

パ、パラシュート部隊、ですかぁぁあ~。声、ひっくり返っちゃいました。

こちらへ来たばかりの頃、ミラノ郊外の某パブに相方と剣道仲間たちと行ったときにウェイターさんをしていたのが、この彼なんですね。ミリタリーグッズと白黒のムッソリーニやらの軍人の写真で埋めつくされている店内は、照明の加減もあってか、いい具合にノスタルジー。

この彼さん、私が日本人だと知ると、「あんた、山本五十六って知ってる?」と近寄ってきたので、「もち、知ってるわよ。私の恩師が五十六の娘を知ってるのよ」とか言うと喜んで、「日本はな、山本五十六ってスゲー日本人がいたからスゴイんだ。あいつはな、アメリカの艦隊を破ったんだゾ」と少し興奮気味に話してくれました。店内には、もちろん五十六氏の写真も飾ってありましたね。

あとで知ったのですが、実は彼、ここのパブのオーナーだったんですね。今はここを奥さんに任せ、自分は空軍のパラ部隊で毎日パラシュートで落下練習しているらしいです。

空軍のパラ部隊って、エリートなはずなんだけど。。。徴兵がなくなったから、人手不足なのかね。。」と相方は首を捻ってましたデス。。。

帰り際に出入り口まで送ってくれて、「ベルリン、ローマ、トーキョー」と私に向かって叫んでました。。。そういえば、タケシもどっかの映画祭の授賞式のときに、これに絡めたギャグ言うて、ドン引かれてましたね(通訳が悪かった。なんて話しもありましたっけ)。

そうそう、こちらでは「ムッソリーニカレンダー」なんてのが売ってたりします。
ムッソリーニライターなんてのも見かけたから、ムッソリーニグッズが出回ってるみたいです。もし日本でトージョーヒデキカレンダーとか売られてたら、社会問題とかになって非難ゴーゴーになってる気がするんですが、こちらでは特に問題ないようデス。

イタリア人は別になんとも思ってないよ。まぁ、あれは戦争で、ムッソリーニは国のために戦ったんだからさ」とは、そこらのイタ人に聞いたときの答えであります。
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by zefiro04 | 2006-01-17 20:42 | ひと
恋愛のダイゴミ
40歳近くの無職の南米国籍の男性と付き合っている日本人女性に出会いました。幸せそうでした。彼さんも感じの良い人でありました。彼らは昨年の春、彼女が旅行中に出会ったのだそうです。彼女は将来は南米で暮らすことを、夢心地に話してくれました。

勝手ながら、ちょこっと南米事情を耳にしている私は心配してしまいました。。。

実際に南米へ行ったことはないのでナントモですが。。南米人たちと接したことがあったり、話しを聞いたり、南米で暮らしている日本人などからも話しを聞いたことがあり、小耳情報から心配してしまいましたデス。。(あっ、余計なお世話?ス、スイマセン。。)

そんな出会いがあった数日後、友人の元青年海外協力隊員で、専門職に従事していた友人から電話がありました。で、先のカップルさんの話しをしたら、「途上国、だよね」と、そこから一気にその辺の国における恋愛事情や生活、安全事情などを語ってくれましたです。。。最後に、「その彼女、彼の国に行ったことないんじゃない?」と一言。ハイ、行ったことないです。彼女。。

個人的には、恋愛や結婚相手の国籍はどこでもいいんじゃないの?なんて思ってますが、海外生活&勤務経験のある友人どもからの話しを総合すると、日本との経済格差や安全性などなどを考えると、途上国と言われるところへ嫁ぐには、それ相応の覚悟が必要みたいです。

もちろん、私も彼の地へ嫁に来ていますから、それ相応の覚悟やらやらは必要でありました。そのため、約2年間の準備期間を要しもしたわけであります。でも国によっては、それ以上のものが必要であるようです。

先日、古くからの友人で、今は東南アジア圏の某国で働く友人から「婚約した」とメールがありました。お相手は、同僚の地元民男性だそうです。「私も母国語以外に2ヶ国語話せるから、相手もそういう人が良かったのよね。一緒にいて安心できるし、親も実際に会って気に入ってくれてるし」とありました。この彼、日本に留学していたこともあり日本語ベラベラ、今は日本の大企業で即戦力として彼女とともにビシバシ働いているそうです。

こりゃ、大丈夫だな。

と思えましたです。でも現地に住み、働いてン年の彼女でも、「でもさ、結婚したらずっとここに住むわけでしょ。。。彼と結婚することに異存はないけど、将来のこととか家族とか色々考えるとね。。不安でさ。考えちゃうわ」ということで、そんな自分の気持ちの整理や、実際に新生活をスタートさせる下準備として最低1年間は結婚までに余裕を持たせるそうです。

気が済むまで悩んで、ふんぎり付いたら嫁に行っちゃってください。。そんな風に答えときましたです。

彼女は、今いる国の状態や状況などなどを知った上で悩み、結婚をしようと決めたので、「まぁ、大丈夫でしょ」と勝手に安心しとります。でも先の日本人女性は、何も知らないようでした。彼さんの方は、日本へ行きたいと考えているそうです。人生に疲れたんだそうです。多分、この彼さん、話しや生活状況から考えると、不法滞在ではないでしょうか。。彼女は彼さんとの付き合いから、親ごさんにカンドーされたんだそうです。

でも、子供ができたみたいだから、両親も許してくれると思う」と言ってました。

そんな彼女を労わる彼さんは優しくて、好きあってるんだなぁ。と思えましたが、反面、彼女は現実と向き合ってるんだろか。。とぼんやり考えてしまいました。

彼らの意思疎通は英語でしたが、彼女さんはほとんど話せません。石橋を叩いて渡る性格の私には、ほとんど話せない英語でのコミュニケーション、相手の国への無知さなどなどを目にして、「」ってやつはスゴイんだね。と信じがたいものがありましたが、もしかしたらそういった他人から見ると障害であるものも「」ってやつで乗り越えることろに恋愛の醍醐味があるのかもしれませんね。。(そんな醍醐味、知る機会なかったなぁ。。ちょっと残念(?))

彼らの10年後が気になる私です。。。
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by zefiro04 | 2006-01-15 08:36 | いろごといろいろ
分別、してますか?
今年から、ゴミの出し方が変わるというので、パンフレットやゴミ捨てカレンダー、専用のゴミ箱などが配られました。

南イタリアのゴミ状況は、「お好きなように」ってなもんで、トンデモナイことになっているらしい。。なんてのは、テレビから。対してこちら北イタリアはどんどん分別、リサイクルが進み、ガイジンの私には何をどうすればいいのか、を理解するだけで一苦労。その上、分別の種類によって、ゴミ袋の種類や使うゴミ箱も使い分けなけりゃいけないのデス。

グッ、タリ。。

実はうちの方にはゴミ税なるものもありまして、年毎にその町々の収入が首都ローマに報告され、町ごとにゴミ税が決定されます。町全体の収入が多ければ収める税金も多くなるので、ゴミ税はお安くなるという仕組みです。

ゴミ税と銘打って税金とってるからって、ゴミの出し方が楽になるわけではなく、今までにも決まりごとが色々あって、ちょっと面倒だな。なんて思っていたところに、更なる分別の決まりができたわけです。

あぁ。。。

例えば、ゴミ箱やプラスチックを入れるゴミ袋は町の役場が配ったり、もらいに行ったりし、管理されているのですね。以前に、プラスチックを入れるゴミ袋が近所のオバチャンに持っていかれ、役場までゴミ袋をもらいに行ったことがあります。住所を聞かれ、ちゃんと住人かどうか確認され、2枚目をもらう理由を聞かれてから手渡されました。※1)

メ、メンドクセー

ゴミの出し方が違うっ。と近所のオバチャマに呼び出し&ご指導を受けたこともありますです。。とほほ。。そして今回の更なる分別。。またもやご指導を賜りそうな予感が。。(汗)。。

すでに我が家には分別不明のゴミちゃんたちが溜まりつつあり、急を要しているというのに遅々としてパンフレット解読進まずなのですよね。。あぁ、どうしましょ~

でもなんで、北と南じゃこうもシステム違うんだろ。。ナゾ、だなぁ。


※1)指定袋に入れゴミを出すと、収集者がゴミ袋の数だけ新しい袋を置いて行くので、置いた分の袋を各自で持ってかえるシステム。
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by zefiro04 | 2006-01-10 07:50 | ほんの日常


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