伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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教育のタイセツさ
学校行かなくても、別にいいんじゃないのぉ。

と、思っとりました。

時代は遡りますが、田中角栄なんて小卒でしょ。確か。職種によっては、学校云々よりもその世界に早くから入ってというのもあるし。でもある意味、それがその人の人生の学び場にもなるしね。なんても思うのですが、イタリアに来て思います。そういう場所もないんだったら、「ちゃんと、学校行って教育受けなよ--」って。

幸運にも、今まではイタリア人の知り合いや友達は、大抵インテリさんたちでありました。学歴が高いというのと関係なく、人として尊敬できる人が殆どでありました。もちろん、高学歴イコ-ル、人としてデキてマス。とするのは安易っすよね。コワレてる人も沢山いますがな。でもですね、例えば、大学のゼミとか講義なんかで、トンデモネ-行動とかしたら、後々の就職やら成績やらに響くなぁ。ぐらいは普通の学生さんだったら考えると思うんすよね。そこでトンデモネ-行動とかしたくてもそこはのちのちのことを考えて抑えるとかする。ってのは考えますよね。普通。裏はどうかは別として表面的には。。

もちろん、学校が良い教育を約束してくれる保証はないわけですが、中学くらいまでの動物的行動もやや許されてた時の集団学習ではなく、もうちょっとオトナな行動が求められる場所で、集団で教育を受けるって大切だと思うんであります。そういった場所でいかに振舞うかのイメ-ジが持てるのは悪くないと思うんですよね。最近は、「他人に迷惑かけるな」とキチッと躾られてる人も少ないみたいなんで。。

イタリア人、中卒の人って結構います。私が通う教習所の経営者でもあるお姉ちゃんも中卒です。御年34歳。人としては、人情味があって良い人です。が、私が見たこともない行動をとる人であります。これは個性的なんではなく、「コイツ、教育受けてないな。。」って感じの行動ですね。

例えば、私のイタ語が問題で何度も同じ間違いでもしようものなら、もう我慢できません。私の教科書を床に叩きつけたり、ブン投げたり、黒板指しの棒で頭叩かれたりと、感情炸裂。周りに誰が居ようと関係ありませんね。でもって機嫌の良いときには、いきなり私の隣に来てグッと引き寄せられたりします。ドビッと退くと、「なに怖がってんのよぉ」だそうです。なんというか、行動が野生的なんであります。教えてる最中だろうが食べ始めたり、携帯で話し始めたり、メールし始めたりと、社会的な場(ここでは先生と生徒というか、お客さんだよね)においての振舞い方、距離の取り方、接し方を学ぶ機会がなかった感じです。別に畏まれっていうんじゃないですけど、最低限はさ。。と思うんですが、どうなんでしょね。

やっぱ、ある程度のレベルの集団の中で教育を受けるって体験は必要なんじゃない?」なんて話しを相方としてたら、彼が兵役(ちょっと前まであったんですね、イタリア)についていた時のグル-プは、7割りが中卒だったそうです。

7割中卒。。って、すんごい割合ですよね。。

もちろん、イタリア全土での統計ではないので、「たまたまだったとは思うけどね」と言うてましたが、でも「イタリアって、ヨーロッパ諸国の中でも大学までの進学率って最も低い国のひとつなんじゃないかなぁ」だそうです。高学歴であっても、職にありつくのは大変だわ、給料は安いわなもんだから、高学歴の魅力は低いそうな。これはよく聞く話だわな。学歴ありゃいいってもんじゃないけど、専門的な勉強をしてもそれを生かせる場所がないって残念すよね。

そうそう、それに反してフランスはスゴイんですよ、確か(いつも、ウロ覚えですんません。。)。第二次世界大戦で、ナチのパリ侵攻に打撃を受けて、「これからは、国を命を賭けて守れ、国を正しく導いて行ける指導者を育成して行かねばならない」ってことで、将来のエリ-トちゃん発掘のための予算も組んであるそうです。貧しくても能力があれば、国がバックアップってやつですな。でもその枠に選ばれなかった人々の゛ヤル気゛をそぐ結果にもなっているとのことなので、まぁ問題がないわけではないみたいですが。。で、フランスはこれだけでじゃなく、これに平行して愛国心教育にも熱心だそうですね。「国のために死ねる」率、高いんですよ、確か。。(また、ウロ覚え。。)

国のためには、国を愛し、そして国を守れる知恵のある人間の育成のために力入れてるみたいです。って、最近の暴動なんかを見ると、平等にチャンスが与えられてるわけでもなさそだし、ひずみも見えますけどね。

って、話、ズレちゃってますね。。

で、相方に、「君は都心の出身だから、友達も大学出てたりする人が多いけど、田舎に行ったらココ(今住んでいる、イタリアのド田舎)みたいなんじゃない?」と言われたんですけど、日本って、田舎だからっていう理由で進学率が低くなる。。ってあったとしても、イタリアほどの格差はないんじゃないかしらん。。と思うんですけど。。どうなのかしらん。

貧乏はねっ、遺伝するんですよっ!!この貧乏を断ち切るには、教育しかないんですよっ!!」とは、ビートたけしのドラマでたけしの母ちゃんが言うてたセリフです。確か。。(またです。スイマセン。。)。金銭的な面もですが(イタリアは金持ち国ではないよね)、それよりもちゃんと教育しないと、人がグズグズになって、国自体が滅んじゃうんじゃないんですかね。ゆっくりと。

なんて言っても、教育がそこそこ行き渡っているとも言われる日本も「いやぁ、ヤバイ人多くなったよ。マナ-ひどいしさ」ってこともよく聞きますからねぇ。安易に大学まで出れば人としてリッパな人間になれるのだ。とは言えませんわな。

教育って、どうしたらいいんでしょうね。ムズカシイな。。まとまってないナ。。と、今住んでる町での人のヤバサをドドンと目にする機会に恵まれてる(?)もんで、考えちゃってマス。
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by zefiro04 | 2006-08-27 07:55 | ひと
イタリア式ダイエット
相方、ダイエット中です。

結婚してから10キロ以上肥えてマス。その原因が先日明らかになり、医者のダイエット相談に送り込みました。

ふたりで相方の職場のあるスイスの町をぶらついていた時のことです。「あっ、ここのレストランのステーキ、おいしいんだよぉ。こー-んなに肉厚あってサッ!!」と親指と人差し指で厚みを教えてくれました。一瞬、「ナヌッ?」と相方の横腹の不必要すぎる肉の塊に目が行きましたが、黙っていました。で、更に、「ここのピザ屋はさ、店員さんが感じ良いんだよね」とか、「ここのジェラ-トは中々イケルんだよねぇ」とかとか、「ここのプレッツェル、おいしくってさ--」とかとかとかとか。。

なぜに太ったか、よく分からせていただいた次第です。

しかも問い詰めると、昼間っからステーキ&ワインをかっくらってるとのこと。

「。。。」

この大阪人も唸るであろう、食い倒れ民族には呆れますわ。。

相方曰く、皆食べてるし、昼間からワイン飲むのはフツーだよぉ。だそう。

どうやら、日本の清く正しい会社員のお昼どきには考えられないような状況が展開されているようです。肉食民族、恐るベシ。

相方、イタリア人ではありますが、スイス勤務です。「イタリアでは、アルコ-ル飲んで運転しても良いんだよぉ(上限はあるらしいですが。。)」とのことですが、スイスでもOKなんでありましょうか。でもですね、これはカガクテキに言われることですが、なんでも、欧米人と日本人とではアルコ-ルを分解する酵素が違うらしいです。簡単に言えば、欧米人はこの酵素のお陰で酔いにくい。って訳ですね。ということは、欧米全体でOKってことなんでしょかね。でもだからって。。か分かりませんが、昼間からステ-キにワインって、辞めて欲しいです。お財布的にも優しくないではないですかっ!!

自称デキタ妻の私は、毎日弁当持たせてマス。相方が築地で自ら購入した弁当箱に、私の昼の残りか夕飯の残りを詰めてみてます。それを゛愛゛という名の゛節約゛のために持たせてみてるわけです。でもたまに、「今日はあんまりお腹すいてなかったんで、お弁当残したから明日食べるね。だから明日のお弁当はいらない」とか言うわけですよ。もちろん、同僚と食事に行く。というのもありますが、これはOKしとります。でも割合的に、「お腹すいてなかった」という方が多かった気が。。それに夕飯も、「なんだか今日はお腹がすいてないんだよね」というのもしばしばありましたです。う~ム、あの脂肪のつき加減からしたら、もうちょっと早くに気付くべきでした。。

で、家庭医の゛ダイエット相談゛30ユーロってのに行かせたわけです。

こちらでは、ひとりひとりに掛かりつけの医者が決まっていますね。何かあるとまずそこへ行き、そこで手に負えない場合はそこから他へ行くことになります。この家庭医は風邪なんかの診立ては基本的には無料。でも゛ダイエット相談゛のようなものには30ユーロ申し受けられちゃいますね。多分、ここで一番高い診療代となるんじゃないでしょか。ということで、期待して相方を送り込んだわけです。

帰ってきた相方、なんだかホッとした顔をしていました。聞くところによると、体重計って一週間分の献立表をもらったんだそうです。で、「結構、食べていいみたい--」と私に見せた献立表ですが、一日5食。朝・昼・晩の三食+午前・午後のおやつです。献立表と言っても、使う食材が大まかに明記されてるだけです。どう調理しろ。とかはないですね。作る方からしたら気が楽ちゃ楽ですが、大雑把すぎる気がしないでもありません。

パスタ80グラム。ジェノベ-ゼソース5グラム。きゅうり70グラム。。。こんな感じです。主食には、パスタかごはん。それに加え、肉や野菜、果物なんかが入ってきますね。これには書いてませんが、お医者は、「週に一度ぐらいは、ピザも食べていいよ」と言うたそうです。

高カロリ-王のピザ、ですか。。

イタリア人、丸ごと食べるからね。。ピザ。。

それに加え、ワインも決まった量なら毎日飲んでOK。チーズなんかも入ってます。でも食べるチーズの種類も書かれてあるので、これらは低カロリ-なんでしょうな。なんだか゛ダイエット→苦行゛という私のイメ-ジからはほど遠いプログラムになっとります。結構、食材もバリエ-ションにとんでるしで、相方も苦には感じてない様子。このプログラムで2週間やってみて、約1キロ減ったそうです。

2週間で1キロって、結果としてはどうなんでしょね。。

ダイエットやったことないんで、分かりませんわ。お医者いわく、「1年で目標体重になるよ」とのこと。ダイエット前、95キロ。今、94キロ。目標体重、76キロ。。

1年で76キロまで落とせますのん?

やや疑問ですが、なんだか相方、ダイエット始めてから買い物なんかも楽しそうにやってるのでいいですわ。「ダイエット始めた後の方が食が豊かになった気がするぅ♪」とか言うてました。

「。。。」

ちょっとカチンときちゃいましたが、まぁ。。許しちゃろ。でもこの食材表と、体重を計って30ユーロのダイエット相談、ちとお高い気もするんですが。。どうなんですかね。それだったらダイエット器具(?)買ったり(笑)、書籍買ったりした方がいい気もするんですけど。。って、医者が相談に乗る。ってのがいいんですかね。

なんにしろ、イタリア式ダイエット、効いてくれれば文句ないですわ。
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by zefiro04 | 2006-08-18 18:03 | ほんの日常
隣人たち8
相方と近所の美術館へ行き、爽やか気分で帰宅したら、うちの真下に新住人がやって来てました。

ここ、元はうちのベッドを勝手に使っていたエジプト&イタリアンカップルが住んでいた部屋です。彼らが追い出されてから早数ヶ月。新住人さんがやって来るのは仕方のないことです。。

そうそう、ここの元住人ですが、追い出されたのち、大家から家賃未納分の取立てのため、裁判をおこされたそうです。その後、どのような結末になったのかは分かりませんが、当事者でない大家のひとりが言うには、「とりあえず、ソファーなんかの金目になりそうなものをアパートに残して行ったから、まずはそれを売るらしいわよ」なんて言ってましたです。そんな金目のモノになるらしいモノが運び去られた後は、嫁さんのお父上が掃除やら壁塗りやらにやって来てましたね。たまに相方が、「ブーたれながら壁塗ってるよ。なんだかカワイソだよね」なんて言ってました。

願わくば、今度の住人さんはフツーの人であって欲しいもんス。。

と、短期ではありますが、避暑のために3階にも新住人さんがいらっしゃってマス。品の良さげな老夫婦と孫娘の三人です。この家族は、うちと階下の母娘と同じ出入り口と共有の廊下の電気を使いますね。

で、

やっぱりこのアパートのただならぬ雰囲気を察したらしいです。。って、こうベタベタと分けわからん貼り紙や、廊下の電気を使えないこと(母娘バカンス中なんで、廊下の電気勝手に取っていってマス。。)に疑問と怒りを覚えたらしいです。

当然といっちゃ当然ですわな。

そこで、母娘お手製のデンキケシテケ貼り紙に彼らの疑問が書きなぐられてました。。

電気消せって、どこの電気のこと言ってるのよ!!(母娘、電気とってってますからね)、ドアの鍵閉めろって、個人別のインターホンがないんだから閉めてどうすんのよ!!」とこんな具合です。

全くもって、当然の言い分。

でもこれを母娘が見たら、トチ狂いますぜよ。。そしてまた怒鳴りちらすんだろなぁ。。

なんて、ドンヨリしながら我が家への階段を登ってる途中で、3階の老婦人とバッタリ出くわしてしまいましたです。

で、

どうして、ここは廊下の電気がつかないの?

と聞かれました。どうやら雰囲気からすると、うちが巨悪の根源と思ってらっしゃるようです。なんだか悪いとこかぶりまくりですね。うち。。

とりあえず、全ては階下の住人の仕業なんだというと、「でも居ないじゃない」とのこと。だからここに居る私らの仕業と思っているらしいです。。とほほ。。

実は、私に聞く前に、大家婦人に電気やドア、貼り紙のことについて聞いたらしいです。そしたら、「知らない」と答えたそうな。って、誰が貼り紙はって、誰が電気取っててるのか知ってるじゃないですか---!!っと私が叫びたいところですわ。まぁ、そんなこんなで、この短期住人の老婦人はうちの仕業と思ったらしいです。もう、いい加減にして欲しいッス、ホント。

仕方ないので、かいつまんで、彼女らが引越して来てからのアパート変遷史と、住人が彼女らのことをどう思っているか、今までにどんな振る舞いをしたのかを軽く話しました。

そんなの、オカシイじゃないのっ!!

ハイ、オカシイです。

でも老婦人、怒り収まらずだったので、「狂ってますから、あの母娘。大家以外は皆知ってますよ。そして今は皆無視一徹です。うちはもうこんなのと一緒には住めないので、家探してます」に、またひとつふたつエピソードを付け加えて話したら、「よ、良かった。。うちは夏の間だけだから。。」と孫の手をひき去って行きました。。

ホントにあなたはラッキーです。だって、夏の間だけですからね。。

でもここはビビらず、あの母娘と対戦して欲しかったなぁ。。なんて淡い期待もあったのですが。。う~ム、残念。

そうこうしてるうちに、相方が帰ってきて、ふたりでちょっと散歩へでも。。と家を出たら、今度は3階から大家と老婦人のダンナさんが一緒に降りてきて、うちの方へドスドスと歩み寄ってきました。

なんで、廊下の電気がつかないだ?どういうことなんだ?うちは53年間、夏はここに来てるけどこんなことはなかったんだ!!どういうことなんダ?」とご立腹でありました。。

だ・か・ら、うちじゃないんですってばよ---!!

とそこへ相方、「廊下の電気がつかないのは、階下の住人が電気を取って行ってるからです。このこととうちは関係ありませんから」と言うと、「なんでそんなことするんだ?」に、「知りません」と相方。で、終わり。

後から大家婦人と出くわしたので、言いました。「この貼り紙はったのや、電気を取っていってるのが彼女らだって知ってるのに、なんで『知らない』なんて言ったんですか?3階の人たち、うちがこれをやったと思ってましたよ!!」とに、「ひひ。。『電気消せって、どこの電気のこと言ってるのよ!!、ドアの鍵閉めろって、個人別のインターホンがないんだから閉めてどうすんのよ!!』。。だって。ここの廊下の電気はうちが払ってるんだから、オカシイわよねぇ。当然よね。。ひひ。。」と、貼り紙に書き足された文を読み、なぜか満足げな様子。そこへ、「これ見たら、また発狂して怒鳴りちらしますよ」と言うと、「ひひ。。」と楽しげに口の端で笑い、去って行きました。

ダメだ、こりゃ。。タヌキだわ。。

全然私の質問に答えてないし。。でもここで分かったのは、廊下の電気代はやっぱり継続して大家が払ってるんですね。ってことは、この母娘、否がおうにもこの廊下の電気を使わせず、大家が払ってくれてる電気代は自分たちの電気代の足しにでもしようって魂胆ですね。

セコすぎ。。

って、払ってるんだったら、大家も母娘に電気取ってゆくな!!って言えよ!!って感じですが、もう関わりあいたくないんだろな。って、「出てケ!!」って言っていいでしょ。これは。

スイスだったら、こんなこと有り得ないよね。すぐに追い出されてるよ。最悪、イタリア。。」と相方であります。

人に優しい国(?)なのは良いですが、優しくする人、間違ってますよ~

なんだか釈然としないんですよね。。

あぁ、早く引越したいな。。
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by zefiro04 | 2006-08-14 17:56 | 隣人と不動産
住めたら幸せな国(?)、イタリア
茶飲み友達がひとり減りました。

散歩していたら、顔見知りに声を掛けられ「知ってる?彼女、もうここに居ないのよ」とニンマリと笑い教えてくれましたです。他のイタリアオトコと別の町で暮らし始めたのだとか。そういえば、某御曹司が自分に気のあるようなことを言ってくる。となんだか嬉しそうに話していたので、「その人と住んでるの?」と聞くと、「違うわよ、他よ、他のオトコよ」だそうです。。

「。。。。」

彼女、つい最近まで私が住む町にイタリア人男性と住んでいましたね。最後に会ったときには、元彼氏さんのことを、「私の彼への想いは゛真実の愛゛なのよ!!純粋で偽りのない愛なの!!」と、力説し、母国へ大学の卒業試験を受けに帰国してから一ヶ月も経たないうちに他のイタリア男と同棲だそうです。。

「。。。。」

彼女はですね、背景がちょっと分からないとこのある人でありました。多分イタリアへ住みたくて。。。ってこともかなりあったんじゃないかと私は見ていますです。そして、私の知る元彼氏さんの前に、少なくともあとひとりはイタリア人男性と同棲しているんじゃないかしらんね。。

恋愛の数や期間、ナニ人と。。なんてことをどうこういうのはヤボってもんでしょうが、彼女はイタリアへ住みたくてイタリア人男性を選んでいたんじゃ。。と思うことしばしばだったので、気になります。気になる。っていうのは、彼女はなぜにそこまでイタリアに拘る必要があるのか?そして、イタリアは、イタリア人男性は彼女が思うところの幸せをもたらしてくれてるのか?そういったところが気になるんであります。

彼女の国は戦時中でもなく、あまり裕福とはいえなくても、そこそこの生活は出来る国であります。そして大学の最終学年。本当だったら、大学に通った上で卒業試験を受けなければならないのに、イタリアに来て彼氏と同棲し、たまに帰っては大学の試験を受けたりという日々を繰り返していました。大学の彼女への対応の悪さを私にグチっていたので、「あと少しで卒業でしょ。卒業してから、こっちへ来ても遅くないんじゃない?今は卒業することが大事だと思うけどなぁ」と言うと、「私はここに居たいの」と言うので、なぜ?を聞くと口を濁らせてましたです。

彼女、ここ数ヶ月は滞在許可証の取得について悩んでいました。でも彼女言うところの「真実の愛」があるので、これを機に彼が結婚の話しをするんじゃないかと思ってたら、彼が出した案は、彼のお母さんの住み込み介護婦として働くことにして滞在許可証を申請する。って話しになったんですね。こういう住み込みのお手伝いさんや介護婦さんのことを、最近はコルフと呼び、移民さんの中にはこういった形態で働き滞在許可書を得ている人もいるようです。

で、彼女むやみにプライドの高い人でありますから、かなり不本意ではあったのですが。。。仕方ありませんわな。これ以外に、彼女が現況下で滞在許可証を手に入れる手だてはないんですから。結婚も断られちゃったしね。私は、「その前に母国へ帰って大学をきちんと卒業して、それからイタリアで就職活動するなり、彼との関係を築いて行けばその先には滞在許可証もあるんじゃないの?」と言ってはみたけど、そんな彼女ですから聞く耳持ちませんわな。

で、ですね、ただでさえイタリアやること遅いです。その上、この形態での申請は、私みたいな結婚して家族ビザ。ってのよりもかなり時間を要すようで、イラついた彼女はよく私に、「いつになったら、滞在許可証は降りるの?」と何度も聞くので、「私は家族ビザの更新だから、時間はかかるけど問題なく降りるけど、あんたのは私には分からないわよ。そういえば、ルーマニア人が同じ種類のものを持ってたから、彼女に聞いてみる方がいいよ」と言うと、怒ってましたね。「私と彼女は違うのよっ!!あんなのと一緒にしないでよっ!!」だそうです。

複雑だなぁ。。

多分、うちの町に住む彼女言うところの゛真実の愛゛を感じた彼の元を去った理由のひとつには、滞在許可証の問題というのもあったんじゃないでしょか。彼女にとっては、結婚して取得。というのは、形に表れた゛愛゛でもあったんじゃないでしょか(かなり落ち込んでたからね。。)。そして、自分が軽蔑する人物と同じ状況下にある。というのも許せなかったんでしょうな。それに加えたものも色々あったんでしょかね。

複雑、だなぁ。。

彼女には、雑誌やらを貸していたので電話してみました。疲れた声をしていました。元気か聞くと。「元気じゃないわ。。」と、大学の卒業試験も落ちたと話していました。私には、「今、そっちには居ないのよ」というので、「知ってるよ」とだけ答え、それ以上は聞きませんでした。そして、引越しの準備をしたいから、貸したものを持ってきてくれる?と言うと、「明日か明後日だったら時間があるから、家に行くね」という約束をしたのですが、やって来ませんでした。電話すれば良かったんですが、しませんでした。来ないんだったら、来れない理由があって、それは彼女からしたらあまり良くない理由だと思ったから、電話をしない方がいいと思ったんでありますね。

彼女は前の電話で、私には誠実でいたい。と言ってましたです。本心はそうであっても、態度や行動が言葉と乖離してると、信用を失うから出来ないなら言わん方がいいのになぁ。と思うのですが、そんな彼女の生き方のままならさと本心を表してもいるようで、なんだかイタイです。

最後に、「今、幸せなの?」との私の質問に、「最悪。。」と答えてました。

なぜにそんなにイタリアに拘るんでしょうね?イタリアって楽園なんでしょうか?イタリアという国が、イタリア人男性が幸せをもたらしてくれることに絶対ってあるんでしょかね?

彼女は、27歳までに結婚して子供を生みたいんだそうな。なんだか色々なことに拘りすぎて、それにガンジガラメになってしまって、世界が狭く、人生の羅針盤が狂ってしまってる気がしますです。。

それにしても残念、茶飲み友達が減ってしまいましたです。。でもまぁ、私も引越しなんかが落ち着いたら、また連絡してみようかしらんね。
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by zefiro04 | 2006-08-11 18:06 | いろごといろいろ
イタリアの物件
相方、突然着替えて浴衣になってました。そして一言、「オチャ、オネガイシマス

かわいそうに、相当日本へ行きたいらしいです。というか、「帰りたい」とか言うてました。って、アナタの祖国はイタリアですから。。

その後は、都都逸や浪曲、常磐津とか渋すぎる日本の伝統音楽に茶をすすりながら耳を傾けてましたです。

落ち着く。。」んだそうです。。

でもそんなに日本へ行きたいオ-ラを出されても、行けないもんは行けません。

で、日本へ帰れない理由のひとつである、問題の家探しですが、私は大いに場所に不満あり。ではあるのですが、相方&相方の両親が気に入った家を見つけ、ヴァカンス終了を待って、相方の建築家の友達が査定に入ってくれることになっているので、家探しはそれまで小休止中であります。

いやぁ、それにしても色々な家を見させてもらいましたわ。

天井、見てください」と不動産屋さんが指差すとこを見ると、「腐ってます」とか大真面目に言っちゃう不動産屋さんもいましたね。この家、天井、屋根、壁と腐ってました。家の中もカビの臭いがしてるという欠陥だらけの家であります。でも広いのと、便が良いというのがウリ。他には、広大な緑の敷地の中に一棟5、6軒からなるアパートが数棟あり、この森のような公園は住民のみが使えるという私有公園地がウリの物件、はたまた部屋面積自体は小さいけど、個人の広い庭があるアパ-ト、迷路のような古い住宅街にある3階建ての縦長一軒家や、1階と地下1階が繋がっている9年間未入居のアパ-ト。ここを見に行ったとき、天気の悪い夕方で、地下を見に行ったら真っ暗。不動産屋さん、「まだ電気付いてないんで、真っ暗です」と平気で言っちゃえるところがイタリアンですわな。家見に行って、暗くて見れないってどういうことっ?!なんて当り前のツッコミが通用しないところがイタリアです。って、ツッコむだけ不毛です。

そうそう、メチャこわい家がありました。離婚して、ローンが払えなくて売り出してる家なんですが、絶対に風水的にも離婚をせねばならぬ家だったと思われます。玄関正面の壁一面を覆う大鏡に、黒ペンで詩と葉っぱがめいっぱい書かれてあったり、部屋は緑や赤、青、オレンジなどの色で塗られ、赤い壁の部屋には、首だけのインディアン風の少女の塗り絵を切り抜いた紙が貼ってありました。これ、目だけ切り抜かれてましたね。。コ、コワイ。。そして、最上階には、屋根へと続く梯子がかかってたのですが、そこから見える天井裏は、湿って腐ってました。不動産屋さん、「もし見たければドウゾ。僕、ここで待ってますから」ですと。誰も上がりたくありませんから。。

そういえば、売り出し物件にオプションとして、もれなくアバラ家がついてくる。ってのもありました。2階建てで屋根は腐り、壁はほとんど崩れてました。

いりません、から。。

って、言うても、イタリア人はこういう物件を買って改修して使う人も結構いますね。今流行りのアグリツーリズモのアバラ家版なんてのは郊外行くとたまに売り出してるのを見かけます。ヤル気のある農家は改修したりしてアグリなどとして使ってみたりもするようですが、改修費や維持費を考えると、売り出したり放置されっぱなしの物件も多いようです。

あと面白いところでは、教会が売りに出されてるのも見たことあります。「これは。。(汗)。。」と相方に訝しの視線を送ると、「あぁ、たまに教会も売りに出されてるよね。大丈夫、神さんも引越し終わってるよ」だそうな。って、引越し先、決まってたんでしょうか。神さんバガボンドと化してないんでしょうか。。気になるところデス。

いやぁ、最近はすっかり不動産屋のショ-ウィンドウを覗くのが習慣になってしまいました。色々なものを垣間見ることができますね。そして異国だと尚更であります。

ここって、緑も多いし便もよくて良いとこなのに、なんで値段安めなの?」なんてのを聞いてみると、それにはワケが。。あったりするんですよねぇ。ちょっと目をこらして見てみると、その土地の人の流れや歴史が見えてきたりします。

よかったら、街をプラッとしてる時にでも、覗いてみてくださいまし。
面白いですよ、ほんと。
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by zefiro04 | 2006-08-07 16:20 | 隣人と不動産


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