伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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家購入までの長~い道のり
未だ引越し日は未定ですが、家はほぼ決まりました。

って、゛ほぼ゛です。。

購入を考えている家は、現持ち主が中を改装しまくっておりマス。日本の感覚だったら、「あっ、そう。でも気に入ったんだったらイイジャン」と話はトントンと進んで行きそうですが、イタリアはそうは行かないんですな。

イタリアは家に関する法の規制が厳しくてですね、中、外に限らず、手を入れる場合は、まず役場に届け出て許可をもらい、そしていくらか役場に払ってから改装することができるんだそうです。近頃では、家の外壁の色にまで許可がいるそうな。。

で、うちが購入を考えている家の持ち主、どうやら最初はちょいアバラ屋だった家を買い、自分でちょこちょこ改修&改装したらしいのですよ。そう考えると、「アンタ、スゴイよ。。」ってな出来なんですが、これを役場の許可なしでやっちゃたんですな。このことが、今回の購入の大きなネックになっているのです。
 
も~う、大変っ

なのですよ、コレ。もしこのまま役場の許可ナシ改装の家を買ってしまうとですね、今度私らが売るとき、この現持ち主のおやっさんが払わなかった罰金を私らがかぶることになるわけです。そりゃ、マズイですな。

相方、まず友達の建築家に物件を見てもらい、家の状態や市場での相場を調べてもらいました。でも購入ってことになると、建築家ではなく゛ノターイオ゛と呼ばれる公証人が大事になってくるそうな。このノターイオさん、家の売買には必ず必要となってくるそです。何をするかというと、売買に関する契約書などを法に則ったかたちで作成してくれるわけです。

今回購入を考えているこの家ですが、かなり規格外なことになっとりマス。とそこで、お義母さま登場。家を見、厳しいチェック後は質問ビシバシ。そしてご人脈を使っての信頼できるノターイオさんを探し、不動産屋が用意した契約書ではなく、お義母さまがご自身でチェックされた項目が反映されている契約書をノターイオさんに作らせたんであります※

スゴイよ。。(汗)。。

さすが、元キャリアウーマン。。手腕が生かされてマス。。

そして「契約書、一語たりとも変えるべからず」とのお義母さまのお言葉を受け、早速相方とともにこれ持って不動産屋へ行ってきました。

ビビッてました、不動産屋。。

それからこの契約書を現持ち主に見せるも、あんまり芳しくない反応だったようです。当たり前ちゃ、当たり前のことが書き連ねてある契約書ではありますが、現持ち主からしたら「してやられたゼ」って感じだったんじゃないでしょかね。ちょっと渋っていたようではありますが、結局この契約書を受け入れ、こちら側が提示した条件をクリアするまでは契約書にサインはしないこととなってマス。

この持ち主、実はまだ改装途中&無許可なんであります。なもんで、改装を終わらせ、許可をとり罰金を払い。。ってな手続き終了を待っているのですが。。

って、いつ終わるんですかぁぁあ

一応、お義母さま、私の意向も汲んでくれ、年内にこの作業を終了する旨を契約書に盛り込んでくれてはいますがね。。やること遅いわりに、手続きは複雑なんで、いつになることやら。。とほほ。。

そうそう、このノターイオさんてのは、高収入職らしいデス。大抵、親から子、子から孫へと受け継がれてゆくそうな。高収入といっても、客がいてナンボであります。決め手は地盤に人脈。今回のお義母さまが連れてきたノターイオさんもお友達の紹介だったそうで、やっぱり元がすでにあるんだったら、「こんなにオイシイ(?)職なんだから、受け継がせちまおう」(笑)って感じなのかしらんね。

イタリアの不動産に関わる職業はかなり旨みのあるもののようです。不動産屋なんて、ただ仲介するだけで売値の3%もって行きますからね。その後、問題が生じようが買った方の責任ってことで、アフターケアなぞないのが普通だそうな。。あるアパートを見学に行くために電話を入れた不動産屋なんて、見学当日来ませんでしたからね。見学説明してくれたのは、持ち主でしたです。こんな仕事っぷりでも、売値の3%はもって行くとのこと。。

今回の家探しで、イタリア人がみな口を揃えて、「気をつけろ!!」という意味が分かってきましたわ。不動産詐欺なんてのも日常茶飯事らしいですし。。でもこの業界のウマミも垣間見させてもらったので、かなり興味も湧いとります(笑)。一方、日本の不動産事情ってどうなんでしょ?ちょっと気になります。日本の不動産業界も旨みたっぷりなイメージですが、イタリアよりはちゃんと仕事してそう、だよなぁ(笑) 

※ノターイオさんは、相手側が連れてきた人ではなく、やっぱりこちら側が用意した信頼できる人でなくては、アブナイことも多々あるそうなので、こちらで不動産をお求めのときはご注意を、であります。メンドクセー
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by zefiro04 | 2006-10-18 20:22 | 隣人と不動産
隣人たち10
恋は人を変える。というのは、ホントですね。

階下の母娘の娘の方に、カレさんができました。

カレさんが自宅に来るのを気遣ってか、゛デンキケシテケ゛や、゛カギシメテケ゛の張り紙は取り払われ、夜中に怒鳴り散らされることもなくなりました。そして外見にも気遣いが見られるようになりましたです。以前のようなジャージー、ノーメイク、ざんばらパーマ髪ではなくなり、今日は髪はロココ調(?)、つけ睫らしきものをバッチリ付け、ピンクのセーターで自宅から彼さんの腕にしなだれかかって外出して行くのを見かけました。私にとってはモンスターですな。の一言ですが、美への果敢なる挑戦は、他人へ干渉する時間も減らしてくれるだろうと、ホホエマシク見守らせてもらっています。

最近は夜も外出することが多くなり、ほとんど毎日朝からいません。最初は、職でも見つけたか?と思っていたのですが、違ったようです。ただ今、彼氏さんに全力投球中。みたいなのですよ。って、そんな彼女にほとんど一日中付き合える彼氏さん、もしかしてアナタも無職?と人事ながら心配ですが、平安の中でくらせるのは良いもんス。せめて、私らが引越しするまでは熱く暑苦しい関係を保っていただきたいもんです。

しかしどこで知り合ったんですかね。だって彼女、ほとんど外出しないです。ネットか?とも思いましたが、パソコン持っているとは思えません。。

では普通の一般イタ人はどういったとこで知り合うのか、というとですね。。まぁ今はネットも多いようですが、あとはディスコやらパブ、スポーツクラブなんてのもあるようです。あと、伝言メッセージで。という人もいました(なんでしょね、コレ。なんだかよく分からないんスよね)。そういや知り合いに本屋で知り合ったなんてのもいましたね。見知らぬ人にも躊躇せず話し掛けられるスンバラシイ特技を持った人が多いですからね、イタリア人。そんな彼らにとって、場所なんてあんまり関係ないのかもしれません。

で、気狂い娘ちゃんですが、彼女の行動範囲を見る限り上記のどれにも当てはまらない気がします。そこで思い当たったのが、ローカル情報新聞ではないか?と思うのですよっ。読んだことあります?私は一度道で拾って、熟読したことある(笑)んですが、もぉムホ--って感じ。

イタリアはご存知の通り、ちょっと郊外に行くと、小さな町が点々としています。そういった所のローカル出会い系は、私にはとてもリアルでありました。

26歳、セクシー、スタイル抜群。豊満。彼氏求む。○○←町の名

って、隣町じゃ--ン!!と、東京やミラノのような大都市だったらいざ知らず、こんな小っちゃい地域での生々しい情報にヒョエ~となったもんであります。

そこでこの娘ですが、40歳は越えておりますね。26歳セクシーとは多分いかないでありましょう。でもこのローカル情報誌なら大丈夫。私が見たのだと、上は確か70代くらいまでの恋人募集が載っていました。老いても華やかなんですね。良いことっすよ。そしてこの情報を見ると面白いんですね。やっぱり若い層は肉体的な魅力のアピールが大半ですが、これは30代くらいまで。40代くらいからは、男性は財力とか肩書き、度量(?)の大きさをアピールしてくるアナウンスが目立ってきます。女性は知性や男性にどのように対応できるか(話しを聞くのが上手いとか)、外見からはスタイル抜群というような文字は消え、゛感じが良い゛って点をアピールしてくる人が多いようです。

こういったローカル情報誌の出会い系欄、特に40代を越えたあたりからの情報は面白いです。結婚情報会社の募集情報も入り混じってくるんで。で、こういったとこに登録するのは、離婚や死別、40代以降くらいの方が多いらしいです(友達のイタ人に聞いたんで、ホントのところの統計は分かんないですけどね)。そこには、弁護士、大学教授なんて文字も「当方セクシー」のアナウンスに紛れて載ってたりします。なんかアンバランスな感じが面白いです。

それにしても、出会い上手と思われているイタ人にも結婚情報会社ってあるんですね。もちろん、引っ込み思案、出会いベタなんてイタ人も多数存在しますが、出会いなんてもんは自力で作る。って勝手なイメージが最初はあったので、ちょっと意外でありました。聞くところによると、そこそこの需要はあるようです。

話し戻って階下の娘ですが、この情報雑誌で彼さんを見つけたのでは?と睨んでるんですがどうでしょね。

ドーデモいいじゃん、そんなこと」と、相方の呆れ気味の言葉を受けつつもちょっと気になっております。

それにしても平和。。今、フとジョン・レノンの「愛が足らんから、戦争になるんじゃっ」と、オノ・ヨーコと「ベッド・イン」キャンペーンをしたことを思い出しちゃいました。彼女、愛が足りなかったのかしらんね。って、足らんからって、常軌を逸した行動は止めてほしいですわ。。でこれが行き過ぎると戦争になるのかしらんね。ジョン、深いですよ。早くに亡くなられたことが惜しまれマス。

あぁ、それにしても平和。彼女のシアワセがこんなにもご近所の平和に繋がるなんてっ。この平和のうちに早よ引越ししよっ。と、相方をせっつく日々であります。
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by zefiro04 | 2006-10-10 04:22 | 隣人と不動産
精神科医・ピアノ弾き・私の友
友達からメールが来てました。

離れていても、連絡が途絶えていた時期があっても、とても気の合う友から連絡があるのはヨイもんす。「あぁ、思い出してくれたのねん」とウレシクなります。この友、編集者さんであります。でも先ごろ、勤めていた出版社を退社したとの旨が書かれてありました。そして今は多彩なピアノ野郎なお兄さまと一緒に色々やっとるらしいです。こういうのを聞くと、「あぁ、日本に住んでたら、こんな面白いことに是が非でも参加させてもらうのに~~!!」と、異国のド田舎に住む私にはうらやましくなるんですよね。。

そしてそのメールには、今月行うイベントについても触れられていましたです。やっとこさ激務から解放されてゆっくりしてるのかと思いきや、精力的に活動しているようです。近くにいれば、こんな話しでも盛り上がれもしたのになぁ。とまたまたちょっとキョウシュゥ。

で、このイベント、今月の21日に柏で行うそうです。ピアノを彼女の兄さんが、そして精神科医のセンセがピアノに合わせ(?)、映像を交え、「笑いの効用」についてを医療漫談で笑わせっぱなしで講演する。というものだそうです。。

えっ、どんなんですか?

と、日本にいたらドビュンと見に行くとこですが、今回は遠距離すぎで断念。。残念。。

実はこの精神科医のセンセに、私、カレーをご馳走になったことがあるんであります。この友達が紹介してくれたんだな。ひょうひょうとした、面白い爺ちゃまセンセでありました。後になって知ったのですが、このセンセ、かなりの権威であるそうな。。そんなド権威のセンセですが、ムズカシクナイご本も出されてマス。編集したのは、私の友。センセに会って、本を読んで、精神科医への見方がちょっと変わりましたわ。ピアノ弾きの兄さまにはまだお会いしたことはありませんが、この方もヨイ意味でクセモノらしいので、今月のイベントは、私てきには、「外せないのにな。。ちぇっ」と地団駄踏んでいるとこであります。

気になった方がいらっしゃったら是非ドウゾ。そしてもし会場にいらして、小柄なスタッフの女性を見かけたら、「zefiroちゃんの。。」と耳打ち(笑)してみてください。面白い話し(?)が聞けるかもしれません。友達、とても気さくな人なんで。
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by zefiro04 | 2006-10-06 05:53 | ほんのお知らせ


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