伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
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しっぽクルン
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気持ちヨサゲに昼ね中の愛猫でございます。
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by zefiro04 | 2008-10-31 21:52 | ねこ
こどもとおや
スーパーで、超肥満児の兄弟が店の棚からチョコバーを取って開けてモシャモシャ食べ始めました。そりゃ、ダメっしょ。と注意をしようかと近寄ってみてまたボーゼン。

近くにいた母親が、「これもオイシソウだから食べてみて」と、またもや勝手に商品の袋を開けて子に与えようとしていたのでした。しかも、この時は店員も通りがかったので注意するのかと思いきや、お咎めナシ。

ポカーン

もしかして、イタリアって試食自由なんですか??

いや、そうではないらしいですが。。イタリアでは勝手に試食なんて光景をよく目にします。

支払いの義務はこういった勝手に゛試食゛の場合にも生じると思われますが、どうやら勝手に試食民族の全員が払っているというわけではないようです。

ポカーーーン

他のときにも、良い教育受けた風な洒落た若ママがやっぱ同じことしてました。まぁ、外見だけで職業や経済的なレベルが推測しにくいイタリアなので、ほんとのことろはどうなのか分かりませんが、結構良いみなりの人たちも同じように日本的には゛ポカーン゛なこと連発してくれちゃって、私なんか日々ポカーンポカーンだったりします。

もう、口開きっぱなし

ある日、知り合いの女の子が彼氏欲しい~。と話していたので、「あぁ、彼なんかどぉ?」と頭に浮かんだイイとこの坊ちゃんのイタリア美男子の名をあげたところ、

彼、手癖悪いから。。」と彼女。

なんでも皆で車で遊びに行って寄ったパーキングで、飲み物を注文して飲んでいたら、そぐそばにあった茶菓子になるよなものをフツーな顔して取ってきて、笑顔で皆に配ってくれたそうです。もち、払ってません。

盗み、ですからソレ

この話しを聞いた後、もちろん彼女には「やめとくよーに」とお姉さま的立場から忠告いたしましたデス。

先日、ある同年代のイタ人夫婦さんとお茶してたとき、「どーしてイタリア人はスーパーで支払いの前に食べちゃうの?で、払ってんの?」と聞いてみました。

ふたりとも口を揃えて否定的な意見で、そりゃヨロシクナイことだ。と普通人な意見でございました。支払い前に食べちゃうことに、嫌悪を感じるイタリア人もいるけども、そんなことより食べちゃう人の方が多い。でもって嫌悪を感じられる感覚を持った普通にちゃんとした人の方がなんだかマイノリティーになっちゃてるようです。

食べちゃったりするコトに疑問が抱けなかったり食べちゃったりする人は、カナシーですが、そういう゛レベル゛ってことになるのかしらんね。。一応、キチッとしたイタリア人もいる。ってのは少しばかし救いではありますが。。

そしてそんな話しから、彼ら夫婦と最近のイタリア親子事情。なんて話しに。

このダンナさんの方はですね、空手を子供に教えてるんですな。で、ある時、親を集めて家でお願いしたいこと。ってことで話しをしたそうな。

胴着など、道場へ来る際の道具は子供たち自身で用意させること。練習時間に道場に着くのではなく、練習時間には胴着を着て練習が始められるように時間を見計らって道場に着いて欲しいことなど。

今更言わなくてもな当たり前のことを言うたそう。でも胴着云々以前に、15ユーロの胴着を買うこと自体を渋る親(自分のことにはお金使うのはOKなんですよね、こういう人)、小さい子供を連れてくるのに、自分の買い物だ、友達と会っていただと時間通りに来れないのは仕方ないと開き直る親がいたりと、「これじゃ、子供たちに基本的な゛責任感゛とかを教えることができないよ」と嘆いておりました。

彼は、子供たちに自分で胴着の準備をさせたりして小さなことでも責任感を持たせたり、目上の人や相手、人を敬う気持ちを空手を通じて育てたい。と考えているも、そんな子供たちの゛今゛学ばなければいけないことを阻んでいるのが、実は親だったりする。。そしてそれがまた厄介だったりもすることも嘆いとりましたね。

日本でも給食費払わない親だ、モンスターペアレンツだ。なんて話題もあったりしますが、イタリアのそれも結構深刻な気がいたします。

イタリア人って一見身なり良かったり、話してみて感じ良かったりするのに、約束守れない、責任感なし、手癖悪かったり、怒鳴るのフツーとかそういう人ってよく見かけるのですよ。で、なんかの拍子に話す機会があって、私の好奇心もありで、相手に悟られないよう怒らせないよう探り(?)を入れると、大抵、家族や周りが同じような人たちで、それが良いとか悪いとか物心つく前から刷りこまれちゃってて、大人になっても善悪の判断や人に迷惑かけてることとかが判断どころか、考えも及ばず。だったりするようです。

思考が完全にスポイル、されとりマス

オッソロシーなぁ。と背筋が凍りますな。ちょっとダラシナイ家族がいて、子供ができて大人になりまた家庭を持って、更にダラシナイ家族ができ、子供ができ。。ぐるぐる

モンスター人間生成過程の歴史を想像してしまいました。。(汗)

それにしてもなんだか社会がメルトダウンしてる気がいたします。そんな中、空手のお兄ちゃんや、大きなとこでは、イタリアマフィアの実態を書いたロベルト・サヴィアーニやらがどうにかしたい。とがんばるも。。(汗)

望みは薄そうではありますが、住んでる限りはカスカナ希望ぐらいは持っていたいっすね。。。

ちなみに、ロベルト・サヴィアーニはイタリアを出る、なんてことを聞きました。こういう国だからこそいて欲しい人物ですが。。残念ですね。

イイ人間や普通の庶民の常識を持った人間がだんだんとマイノリティになっていて、そしてそのうちいなくなっちゃうんじゃ。。そうしたら、どうなっちゃうんですかね。

あぁ、どこへ行く、イタリア。。でございマス

※サヴィアーニの著書は、『死都ゴモラ』の邦題で、日本でも出版されてます。私は出だしパラ読みでドーンときて読めてませんわ。。
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by zefiro04 | 2008-10-23 19:30 | ほんの日常
星のプライド
ボローニャに、相方のセミナーのお供で行って参りました。

゛お供゛なんていうと聞こえがいいですが、ただの゛便乗゛でございます。

それは置いといて。。

このセミナーが行われたのは、四ッ星ホテル。建物リッパですわよ~。いやー、さすが四ッ星!ってのは見かけだけでございました。

フロントはセミナー会場を把握してない、参加者は部屋探してウロウロなんてのはいい方で、セミナーで使うプリントは用意するのが面倒なのか、「欲しい人はコピー使っていいですから自分でやってください」とのこと。さすがにこれには参加者たちが言って、ホテル側にコピーしてもらうも、使った紙が裏紙。しかも、宿泊者の身分証をコピーしたものの裏紙。

個人情報、もれもれ。これ、四ッ星。

更に、バーで相方とコーヒーとカプチーノに5ユーロ。その後相方は私にお金渡して私が払ったんですが。。で相方曰く、「ボクがコーヒーとクロワッサンで3.4ユーロだったから、いくらなんでもこの値段はないよ。ボラれてるよ。多分、キミだからやったんだよ」とご立腹。

値段をバーテンに聞き返したんですが合ってる。とレシートも渡さずそそくさと立ち去っちまったんですよね。いつもだったら、逃げ出す(?)店員に「レシート出せ!」ぐらいは言うんですが、隣に相方と同じセミナー参加者がいたので、詰め寄ることもできず。。無念。。

これ、四ッ星

そして外国人のドアマンが、客のための新聞をヒマなのかロビーで立ち読み、客と同じトイレ使って、トイレのドア開けっ放し、客がドア閉めてるヨ。なぁんて他にも四ッ星にあるまじきな行為オンパレードでございました。

゛星゛って、どうやって決まるんですかぁあ? 

ということで、調べてみました。なんでも、星の数ってのは、どうやら国によっても少し違うらしいのですが、ホテルの設備によって等級が決まるらしいです。

つーと、サービスではないってことか。。

勝手に、星というのはサービスというか、゛おもてなし゛の度合いというか。。な感覚でいました。゛設備゛ってのは。。そりゃそうですが、それによって等級が決まるってのは考えつかなかったなぁ。

ということは、設備を基準に星が決まるのであれば、星が付いちゃった以降は見直しってのはないってこと??

ないんだろうな、多分。。

私は泊まるとこは、星ないぐらいで全然OKなんでございます。だから、宿泊者の身分証を裏紙に使って他の利用客に渡す。ということはさすがに許せんですが、朝、ちょっと部屋離れて戻ったら、荷物はさんばら撒き、ベットは片付けられてて他の宿泊客の寛ぎ場所に変わってて、入り口前でボーゼン。ってことや、従業員がちゃんと働いてない、サボッてますネ。なんて光景を目にするのも当たり前。他にもドビックリなことも色々ありますが。。

そんなモンと思ってるんで、ユルス。

が、

星が四つ、五つを掲げてるホテルだとまた話しは別でございマス。

以前、ツアコンの人が、「イタリアの四ッ星、五ッ星のホテルは、平気で客にプラスチックのコップを出すのよ!」と観光で持ってる国がこれでイイんかい?というのを力説しとりました。

もちろん、全てのホテルがこんなではないですが、結構な数で存在する。ってのは事実であるようです。プラスチックのコップに関しては衛生面。とかなんとか反論もあるでしょうが、折角ゴーカなホテルでハイテンションでウキウキしてるとこに、プラスチックのコップ見たら、気持ちが萎えますわな、やっぱ。

小さいとこを見ればコップだったりしますが、ホテル全体で見れば、ボローニャのホテルみたいなコトになってるとこも多い気がします。お客の立場に立ってないよねー。っていうんでしょうか。でも値段はそれなりだよねー。星が四つも五つもついてれば。っていうんでしょうか。

そんな人の立場に立てないとこが、人の身分証明のコピーの裏紙。ってのにもなるわけですな。どーでもいいんだな、だって゛自分゛のことじゃないから。

他にも、そこに宿泊してたセミナー参加者に頼まれて、相方が携帯PCを見てあげるのに、ネットを使わせて欲しいとフロントに聞いたんですな。ロビーには、ワイファイ。と当ホテルではお客さまに快適にネットを云々。。というお知らせあったんで。

えーっと、イタリアはネットに関しての法律がウルサイんですよ。。ぶつぶつ。ちょっと聞いてきます」と近くにいた同僚さんに聞くも、なんやかんやと面倒くさいんでしょうか、結局、待たされた挙句、スル~。ダメもイイも返事ナシ。さすがのイタリア人たちも呆れてましたよ。。

星、関係なくこういうのマズイですよね。。

でも全く持って意識低い&頭良くなさソーなんで、ネットを使うためのパスワードは多分これじゃろ。と相方当たりつけて、使えとりました。

セキュリティーもヤバイそうですね、ココ

もちろん、こんなホテルばかりじゃないし、星の数に見合った信用に値するホテルも存在するんでしょうが、設備だけでなくもちょっと基準設けて+せめて数年に一度は星の見直し。ってした方がいい気するなぁ

えっ、してる?

としたら、その基準とか気になりますデス。深いな、ホテルって。

あっ、どこか知りたいですか?
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by zefiro04 | 2008-10-16 03:30 | そんな旅もありました
隣人たち18-実はスゴかったのかも、な大家
一年半ぶりに、窓の修理が終わりました。

足りない部品をはめてとめるだけで一年半。。(汗)

引っ越した当初から、台所のガスの真上にある木枠の天窓の外側の金属部品がなく、雨の度に雨漏りしていたのですよ。

出かけるときにガス台の上にバケツを置いとくの忘れて、雨でも降られようもんならガスに雨が入り込んじゃってですね、そんな状態で点火なぞすると、ガスがゴブゴブ溺れちゃって危険なのか笑えるのか分からん状態だったのであります。そんでもって窓枠が木なんで、雨漏りのために黒ずんできたりと、「どーすんですかっ?」な状態だったんでございますね。

で、やっと修理。

こんな簡単な仕事に一年半もかけてしまったイタリア兄ちゃんですが、修理後に「いやー、窓枠が木でしょ。腐ってて、金具とめるのに苦労したよ。でも俺はイイ仕事したゼ

。。。。(汗)

アンタが一年半も放ったらかしにしなきゃ、ここまで腐らなかっただろーよ(怒)

なぁんてもし自分の家だったら、キレルこと雷神の如し。だったりもしますが、大家一族のどうしようもなさに、言葉にできないほどの倦怠感を覚えてるので、怒るってのよりも、ゲラゲラ笑いだしたくなったのでありました。で、兄ちゃんには大サービス(?)でコーヒーをご馳走したげました。えぇ、喜んでましたヨ。

実はうち、ゼニと美容命の大家婦人がいつの間にやらお亡くなりになってて、ずっと知らずに家賃をお亡くなりなった大家の口座へ振り込んでいたんでございます。そんでもって、またなぜだか分からんのですが、誰が相続したとか、大家がどういう経緯でお亡くなりになったのかは、店子のうちが知らなくて、行きつけのエステサロンのおばちゃんが知ってるつぅんで、そこに聞きに行ケ。と聞くも。。

えーーーっ、聞きに行くのやだーーー(エステのおばちゃん、ビッミョーに濃いんですよ。。)

と相方ともども渋ってたんでございますが、いつまでも死人の口座へ振り込み続けるわけにもいかないし、家は雨漏りするわ、台所の水は落ちないわ、電気系統はおかしいわどうするどうする。。なことテンコモリ盛りだったんで、意を決して私が聞きに行ったんでございます。

でまぁ、相続は息子がするも、息子はまだ小さいし障害もあるし。ってことで、大家の従妹が後見人となっていて。。会いましたわ、相方と。

やっぱり、大家の従妹でした。。

大家よりはフツーっぽかったですが、事務処理能力は限りなく低い上に、どうやら大家ったら何軒か家を所有していて、その手続きやらでテンテコマイだったらしくうちは放っとかれたとのこと。

家、何軒持ってたの?

この騙し騙されのイタリア不動産業界で、どうやらこの亡き大家ったら不動産コロガシをやってたっぽいんですよ。

自分の銀行口座も男友達任せだった大家が、ふ、不動産コロガシ???

大家、私が知ってるだけでヴェネツィア近くのパドヴァに2、3軒持ってて、それを売ったり貸したり、そしてうちのアパートに、他にも一軒家持ってましたからねぇ。。

あぁた、イタリアで不動産コロガシできるって、相当なモンですよ。

それは財があるとかではなくてですね。。う~ム。。そうそう、数ヶ月前に新聞である外国人がイタリアでアグリツーリズモをしたくて、物件を探し買おうと試みるも三度続けて違う不動産屋に「それ、詐欺やん」ってな目に遭い、イタリアで不動産を買うことの大変さが身に沁みて、結局購入断念。ってな「それ、コメディですか?」な実話が書かれとりました(実際に購入を試みた我が家にしたら、笑えない話しでありましたが。。)

ということで、こんな狸人間たち相手に小さくない金額の取引をするんであります。

意外な才能を持ってたのかも、大家。。実はロンドンの金融マンも真っ青な゛カネ゛に関する知識と狸不動産屋たちを上回る狸っぷりで財を築き上げてたのかも(?!)。あのバカっぷりは世間を欺くための芝居??

などなどと、とめどもなく亡き大家への想像は膨らみますが、そんなことより、あまりにも家の故障が多いのと、相方ともどもスイス行く機会も増えてるしで、また引越し考えてもみてる最近デス。

って、また物件めぐりか。。(溜め息)

なんか考えただけでドヨーンと来るので、まだ重い腰があがってないんですけどね。。あぁ、どこかからイイ物件、降って来ないかしらん。。
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by zefiro04 | 2008-10-07 03:40 | 隣人と不動産


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