伊語とイタリアふつう生活 
by zefiro04
ソクラテスのカフェ
週に一回、声楽のレッスンに通っているのだが
レッスンの始まる前に、毎回先生と色々なことについて話す。
「能」と「バロック」の共通点や、アメリカ的なものの与える影響などなど
話題は多岐にわたる。中々面白く、近頃は楽しみの一つになっている。

イタリアではないが、パリのとあるカフェにて、
こんなような「試み」が行われていた様子を記した本がある。

ソクラテスのカフェ
マルク・ソーテ/著 堀内ゆかり/訳

パリのとあるカフェにて、日曜ごとに行われていた「哲学」の試みについて書かれている。
今は亡き著者が提示するあるテ-マについて、そこに居合わせた人々と論議するというもの。こんな知的試みがフツ-に可能なんて「人」の層の厚さを感じます。

この本を読んで、パリを訪れた際、このカフェに行ってみましたが
残念ながら「試み」は行われていませんでした。しかし(勝手に)哲学?に触れられた気が
して、一杯のコ-ヒ-で随分と楽しめました。

よかったら、この本を手にとってみてください。カフェの名が書かれています。
そして、フランス人の知られざる側面が垣間見られる一冊でもあると思います。
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# by zefiro04 | 2004-12-06 07:15
仕事中のホッと一息に、ヌ-ドカレンダ-
毎年、次の年のカレンダ-を書店や売店などで目にすると
「あ~、今年も無為に過ごしてしまった。。来年こそはっ」と、決意も新たに、
来年のカレンダ-の物色をするのが(見るだけ)私の恒例行事でありますが、
今年はこちらに住み始めてから最初の年ということで、この物色に相方を伴い、
イタリアカレンダ-事情を調査(?)すべく、久方ぶりにミラノくんだりをブラブラして
参りました。

と、トある書店に置いてある男性ヌ-ドカレンダ-に目がとまり
「ヘ~、誰が買うのかねえ」と私。
同僚の女性が買って持って来たよ」とのこと。
「。。。。」。

こちらでは、会社内に女性ヌ-ドカレンダ-を飾るのはごく普通のことらしく、
すでに彼の会社内にも数点のヌ-ドカレンダ-が壁を彩っているそうな。
そこへ、女性社員が男性のヌ-ドカレンダ-を持参。
日本だったら「ありえね--。スゴスギ~」。となるところですが、その後の展開はというと。。  

なんと、日ごろは仲の悪い男性社員同士が一致団結して、この女性社員に
「なんで、オトコの裸を見ながら仕事しなきゃいけないんダ!気持ち悪くて仕事が
できないから外してくれ!」
と抗議するも、
「あんたたちに女のヌ-ドが必要なように、私には男のヌ-ドが必要なのよっ!」の一喝により、今では女性のヌ-ドカレンダ-にまじり、男性のヌ-ドカレンダ-もはられているそうです。仕事中のホッと一息にヌ-ド。。。一息つけるのかなあ~。

カレンダ-ひとつとっても、お国柄ってあるのですね。。。
それにしても、女の人、強いです。

ちなみに、職種はかなりお堅い分野です。
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# by zefiro04 | 2004-11-30 04:41 | ほんの日常
ジュリア-ドの青春/ナディア・ブ-ランジェとの対話
こりゃイケてた。
って本や、映画などを、勝手に紹介してゆきたいと思います。
もしよろしければ、お付き合いくださいませ。

ジュリア-ドの青春/音楽に賭ける若者たち 
ジュディス・コ-ガン、木村博江(訳)

名門「ジュリア-ド音楽院」に集う若き音楽家たちの日常。「音楽」って大変です。音楽の才だけではやって行けません。時にハッタリをかまし、人を蹴落とし、ゴマすりも大事。。そんな怒涛の学生生活が描かれています。音楽家を「夢」見る人、必読です。

ナディア・ブ-ランジェとの対話   b0050003_1594419.jpg
ブル-ノ・モンサンジャン(著)、佐藤裕子(訳)

20世紀音楽界で重要な役割りを果たした彼女の名をご存知だろうか。音楽教師として数多くの輝ける才能を育て、ストラヴィンスキ-やコルト-ら、当時の天才たちとも交流があった。この本は「音楽」に携わる人、興味ある人、全ての人に、なんらかのヒント、インスピレ-ションを与えてくれると思う。10年も前に読んだ本だが、今だ心に残る一冊。
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# by zefiro04 | 2004-11-22 02:02
「祈り」のある生活
幼稚園がお寺だったためか、子供の頃から「祈る」ということが
今でも日常になっている。
日本に居る時も、道すがら神社やお寺があれば、ちょっと
手を合わせるなり、頭を下げるなりして通り過ぎていた。

今は、幼稚園の卒園祝いでもらった、小さな手を合わせている人形に
毎朝ちょこっと手を合わせ、アパ-トの階段に飾ってあるマリアさんの
肖像画に軽く頭を下げ、モナリザの肖像画に「今日も機嫌イイじゃん」
と声を掛け、家を後にする。

学校のある町にバスで着くと、時間のある時は教会へ寄り、一休みして
から授業へ向かう。

教会に座っていると、ひっきりなしに人が訪れ、祈ってゆく。
深く祈る人、軽くマリアさんに挨拶し足早に立ち去って行く人。。
小学生や会社員、主婦や老人。。。年齢も服装も様々だ。

神を信じない人を 「ATEO」アテオ と呼ぶ。
私は信じるも信じないも、人それぞれで良いと思っているが、
何かに迷った時、すがりたい時、誰にも話せないけど話したい時に
ちょこっと気軽に立ち寄れ、祈る、という形にせよ、誰かに相談できる
場所があるのはとても良いことだと思う。

先日、タイ人のクラスメ-トに、教会の合唱に参加してることを話したら
「エ--、あなた仏教徒でしょ--」と驚いていた。

よくも悪くも「eqiovoca e flessibile」曖昧かつ柔軟、な民族性によるものか...
自分としては、この柔軟性(?)のおかげで享受できる恩恵に感謝している。
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# by zefiro04 | 2004-11-17 17:45 | ほんの日常
図書館へ行こう!
私は図書館が好きで、イタリアへ越して来てからは
家の近くの小さな図書館と、語学学校のある町のちょっと大きめの
図書館へ通っている。

図書館に本があるのは当たり前だが、なにがイイって、
図書館は、ロ-カルネタの宝庫なのだ

個人の掲示板も設置されていて(木の大きな板が立てかけてあり、
情報を載せたい人は、そこに勝手にメモなりを残してゆく)、
「数学の家庭教師やります」や「自家用ボ-ト売ります」などなど。。
見ているだけで楽しい。
(図書館ではないが、ス-パ-の掲示板に「ヤギ、買います。
購入期限はクリスマスまで」
なんてのもあった。。。)

その他には、図書館主催のハイキングなんてのもある。
その町、もしくは近郊を、ガイド付で連れて行ってくれるのだ。
半日、一日コ-スなど予定により異なるが、大体10ユ-ロくらいが相場らしい。
旅行会社に頼むよりも格安だろう。

夏場には、夏オペラで有名な「ヴェロ-ナオペラ観戦ツア-。チケット&バス往復
代金込みで44ユ-ロ」なんてのもあった。

語学留学してる時間もないけど、普通の旅行じゃモノ足りん。
なんて人は、滞在先の図書館を覗いてみてはどうだろう。
申し込み期日は前日までといのも多いので、開催日と旅行日程があえばラッキ-。
プチ留学気分も味わえるし、なんてったって格安&ロ-カル&ガイド付(イタリア語)。
参加してみるのも一興ではないかしらん。(参加自由、要申し込み)
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# by zefiro04 | 2004-11-13 05:43 | そんな旅もありました


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