家が、決まりそうです。
って、まだ分かりませんが。 まだ探し始めたばかりなので、もうちょっと見てから決めた方が良い気するのですが、相方がエラク気に入った家に出会ってしまいましたです。 タテ、長。。 1700年代の建物デス。って言うと、バロック建築の名残りもある家かと思いきや、ただ古いだけ。で、縦長の三階建て。庭ナシ。外観の側面に、ヘタクソなドデカイマリアさんの絵が飾ってあります。こんなん見ると、イタリアだね。。と思うぐらいで、見た目はただのハコモノって感じですね。 古いは古いですけど、歴代の持ち主たちがキレイに使っていたためか、中はよく手入れされとります。 今回見に行ったこの家もそうですが、それにしても「家、イノチ」なイタ人、多いっすよね。そりゃぁ、キレイにしとります。だったら、公共のモノもキレイに使えよ!!とツッコミ入れたくもなりますが、家と公共のモノは別なんだろな。。まっ、とにかくキレイっす。 今までに行ったイタ人の家は、ほっとんどがキレイに手入れされとりますね。そして、家を見せるの好きっすよね、イタリア人。トイレから寝室から案内してくれます。どうやら彼らにとって、家というのは「見せる」ため。という要素も大きいようでありますね(私の家は散らかってるので、いかに「隠す」か。。なんですが。。。)。なもんだから、カーテンからクッション、調度品の一品、一品に拘りを感じさせる家が多いです。中には、コンラン卿も唸るのではないか。ってぐらいのオッシャレなお家もありましたですよ。 で、不動産。 今回の家もそうですが、年取ってから住み慣れた家を離れる。って、私なんかからしたら結構な決断がいるんですが、イタ人って割りにアッサリと、家変えちゃうイメ-ジありです。と、家を見ていて、私が聞きたい質問に、「なんでこの家を売ろうと思ったんですか?」というのがあるんですが、相方曰く、「そんな質問は普通しないよね」だそうです。まぁ、それぐらい家の売買が盛んなんでしょうな。 そして、家というのは゛財産゛だから、経済状況が許すなら、家賃払って住むなら買った方がヨイヨイ。ってのも一般的みたいです。日本でもこういう考え方アリですが、イタ人の方がサクサクやってのけてる感ありッスね。 不思議なのは、あれだけ家に手をかけまくりなのにサクッと手放す決心がつく。ってことです。この家の持ち主も、4年前に屋根や内装に手を入れたのに、子供が巣立ったから手放すんだそうです。って、この家、お手伝いさんがいて全部掃除とかやってくれるから奥さんに負担ないしぃ。。とも思うんですが、手放したいそうです(思い切って「ちょっとヘンな質問なんですが。。もしかして隣人問題があったりして。。」と私にとっては重大問題なので、聞いてみたのであります) 中都市から自転車で約15分、庭はないけど後ろは山。忘れ去られたようにひっそりとある、昔の建築物群からなる小さな町にあるこの家。 どうしましょうかね。 まずは、お義母サマのご検閲を待つことになりそデス。。 あぁ、イタリア、だなぁ。。(あっ、関係ない?(笑))
by zefiro04
| 2006-06-23 00:20
| 隣人と不動産
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